長谷川穂積はなぜ負けたのか。
 
 
相手の方が一枚上手だったから?
 
 
うんおそらくそれはあるでしょう!
 
 
でもオレは思った。
 
 
判定では勝っていたのに
 
KOのあの瞬間、いつもかわすパンチを
 
なぜかわせなかったのか…
 
 
 
ここでオレはイチローがスランプの時
 
 
とんでもないボール球に手をだし
 
凡打に終わる彼を思いだした。
 
しかし、その後イチローは
 
 
とんでもないボール球をヒットにできるようになっていた
 
 
 
長谷川穂積もかわせなかったのではなく
 
 
あえてかわさずに打ち、その中でより効率よくKOしようと、進化しようともがいてる時だったのではないのか!
 
 
階級を上げ、バンタム時代に出来たKOができない彼は、進化したKOパンチを産みだそうとしている最中なのではないだろうか!
 
 
迷えば誰でも弱くなる、だが迷いは進化の過程に必要なもの。
 
迷いがなければ強くはなれない。
長谷川穂積が負けた。


階級がどうとかそういうのはオレはわからないが、パンチは見えていなかったように見えた。


ボディモーションからの顔面打ち。

いたってオーソドックスなパターン。


負けたけど、やっぱり長谷川穂積はかっこよかった!


だからもう一度闘う姿を見せてほしい!


今こそ言いたい!


長谷川穂積を信じてる!
信じてなにが解決するんだろう?
 
そんなきれいごとで被災者の人は勇気なんて出るのか?
 
オレが被災者だったらそのCMみるたび、うるせっ!って思うな。
 
信じてるからなに?復興を信じてるってこと?もう充分頑張ってるよ!それどころじゃないし…と思うよ。だってCMの人達被災してないでしょ!だから気持ち共有できるわけねえんだよ!
 
 
 
でも今日、カップヌードルのCMで大好きな井上雄彦が出ていた。
 
 
自身の代表作品、バガボンドの主人公、宮本武蔵を描き
 
 
強い者などいない。
 
 
強くあろうとする者
 
 
いるのはそれだけ。
 
 
この国には底力がある。
 
 
こう訴えていた。
 
天下無双を目指し、もがいていた武蔵。
 
彼もまた強い者ではなかった。
 
作中の彼は負けず嫌いで人に隙を見せるのが大嫌い、常に殺気を漂わせていたのは弱い自分を隠すためだった。
 
その武蔵が、あえて見せたくない自分の弱みを見せ
 
『大丈夫だよ、実はオレも弱かったから…だから頑張れば強くなれるよはい上がれるよ』
 
と被災者を元気づけてくれているような気がした。
 
 
少なくともオレは、頑張ろうと思った。