先日の敗戦から少し時間が経ち、気持ちが未来に向きつつある今日この頃…。
毎年、この時期はこんな感じで新人戦に向かいます。
3年生が引退すると2年生4名、1年生6名という少数になることもあり、3年生の抜けた穴の大きさを痛感することとなります。
(一気に人数が少なくなったtalons😂)
今まで違う“雰囲気”のチームになれるまでに時間がかかりそうですが、気持ち前向きに頑張って行きたいと思います。
今回のウィンターカップでは、色々な反省点・改善点が見つかりました。
その中でも、改めて『メンタル』面での課題は浮き彫りになったような気がします。
これまでも、「メンタルを強化する」というテーマで色々なことにチャレンジしてきました。
“ワクワクする”というチームテーマを掲げているのも、メンタル面を向上させるための一つの取り組み。
(3年生がかなりの部分を担っていたので抜けた穴は大きいです…)
しかしながら、東海総体後はポジティブなマインドを維持することができませんでした。
予期せぬ出来事に対し、知らず知らずのうちにネガティブな思考がチームに根付いていたようにも感じます。
また、下級生にネガティブ思考の選手も多く、そんな選手たちの成長が見られなかったことも敗因の一つだったのかもしれません。
ここから再度チームに光を、メンタルを鍛えることがここからの課題だと思っています。
(色々な経験がネガティブな方向に進んだみたいです😰)
そんな中、以前からやってみたいと思っていたメンタルワークに挑戦したいと思います。
それは『日誌』です。
ここまでもバスケットノートは色々な形で行ってはいました。
しかし、長く続けていくと選手の中には、ガティブな内容の振り返りをしてしまう選手も多く、呼んでいる私の方も「う〜ん」という思ってしまうようなことも多かったです。
(気がつくと…ネガティブな振り返りが多いバスケットノート…)
以前、本校に中学校で陸上部を全国連覇に導いた原田隆史先生の講演を聞く機会がありました。
その内容は、非常に興味深く、多くの学びがあるものでした。
講演の中で原田先生が『日誌』について話され、その効果や成果を教えてもらいました。
話を聞いているうちに「一度チームで取り組んでみたいなぁ」と思ったことがきっかけです。
(日記から、日誌へ…🤗)
原田先生曰く日誌には、
今日の重要な活動は何か
そのための準備は
今日良かったことは何か
もし、もう一度やり直せるならどうする
というようなことを日々日誌を書く中で振り返っていくというものでした。
毎日小さな成果の積み重ねと、自分自身を励ます、気持ちを盛り上げるようなセルフトークなどを織り交ぜながら、その日、その日を振り返り少しずつ“自信”を見に付けていく。
これを上手くやり切ることで力を付けることができれば、新チームにも『ミラクル』が起きるかも…そんな期待もあったりして…😆
(なかなか実のある経験を積ませてあげられなかった下級生たち)
下級生は、ここまでチーム状況もあり他チームほどゲーム経験を積むことがなくここまで来ました。
その部分で新人戦は苦戦することも予想されるので、メンタルを鍛えていくことでカバーできたらと思っています。
現在、TALONSでは練習メニューの中に「3S」という、整理・整頓・清掃を行うメニューがあります。
これから実施する『日誌』についても最後の練習メニューとして位置付け、習慣化を図って行くようにします。
さて、この取り組みが新人戦においてどんなミラクルを起こしてくれるのか楽しみです。
ちなみに、本日は地元ジュニアチームと練習試合でした。
出足はリードを奪うもの、途中から劣勢に立たされる展開に…
後半は、フィジカル差がモノを言い大勝する事はできたもの〝課題〟は浮き彫りに…
特にメンタル的な課題は大きい感じです😂
日誌を通じて『自信』溢れる選手になっていく事に期待します😤