GWには、学校を離れ、強豪校の胸を借りつつ強化に明け暮れた3日間。
非常に有意義な時間を過ごしました。
5月6日は、登校日でした。
(遅咲きの桜🌸)
こうやって連休があると、多くの部活動が遠征や練習試合などを組み込み、インターハイ予選前の強化として、チーム全体を作り上げる雰囲気が学校中を取り巻きます。
朝、教室に行ってみると・・・
疲労困憊の生徒がちらほら・・・・・
クラス全体の雰囲気も
『スーパーお疲れモード』です。
多くの生徒の目に『覇気』が無いんですね・・・。
みんな、かなり部活動を頑張り疲れが取れていないんでしょうね。
まぁ…仕方がないと思いながらも…オイオイ…頑張ろうぜ…って感じ。
我がTALONSのメンバーも、例外ではありません。
学校や、授業で見かける選手の姿には、雰囲気から“疲労困憊です!😪”というオーラが漂っていました。
(日に日に疲れて行くメンバー達😭)
確かに、ここ数年・・・こんなにも長期間(と言っても3日間ですけどね)バスケットボールに集中、没頭し、体力の続く限り走り、次から次へと試合が組まれる中、ハードにプレイする・・・そんな濃密な時間を過ごしたことのない選手たちでは、こうなってしまうのも無理はありません。
特に今大会のパフォーマンスを見ていると、主力選手を始め力以上のものを出した感があるので、かなりしんどいのが本音でしょうね。
この3日間、日を追うごとに、余裕もなくなり、表情も暗くなって行きましたから。
これも経験なんで、このような環境を何度も体験していけば、慣れていくとは思います。
今回の強化練習試合で思ったことはいくつもあります。
そんな中、素朴に思ったことの一つに
『強いチームは、いつでも元気なんだ〜』ということです。
(始まる前は、みんなも元気でーす♪)
これ、本当に感じました。
マジで、元気で、良い顔してて、笑ってて、可愛い顔で切れのある挨拶!
この3日間も、多くの強豪校と対戦したわけですが、試合間に垣間見る選手の姿に
“本物の強さ(カッコよさ)”を感じることがありました。
うちの選手たちは、自分たちの試合と試合の間は、時間が経つごとに“グタ〜ッ”となっていました。
初日こそは、他チームの戦う姿を必死に見て学ぼう、盗もう、といったような姿を見ることができましたが、最終日、最終試合に近づくについれて、どんどん動かなくなり、固まって座り、中には座って眠ってしまっている1年生もいました。
でも、でも、強いチームの選手は違います!!
終始、明るい表情で、チームメイトとコミュニケーションを図りながらハンドリングや、ストレッチをしていたり、笑顔で外を走ろ回っているチームもいました。
試合に負けたり、パフォーマンスが悪かった選手は、強豪校でも厳しくアドバイスをもらっている姿も見られます。
中には、「涙」を見せ、歯を食いしばって話を聞いている選手もいました。
しかし・・・、そんな選手たちもコートから出ると、表情が一変し、終始明るい笑顔で、元気に色々なことをして時間を使っていました。
すれ違う時も、歯切れのより挨拶をしてくれる。
常に“良い表情”をして、オフコートに居る。
そんな姿を見て『強豪校の強さの源』のようなものを感じてしまいました。
これって、凄いことだと思いませんか?
どこの選手も、どんな強豪校、強い選手も“100%人間”です。
人間である以上、喜怒哀楽があり、心の中、その状態には波があるはず。
それなのに、強豪校の選手たちは、常に明るく、良い表情して、笑顔で生活している・・・どんな時も・・・。
ということは、彼女たちは自らの意思で『常に良い表情を作り出している😋』ということじゃないかと思います。
“作り笑顔”、“作り良い表情”なんじゃかいかと思います。
以前、You Tube講演家、鴨頭嘉人さんが話してました。
「作り笑顔は誰かのための笑顔だから これ以上は無い最高の笑顔。」って。
自分の心の状態をそのまま表情に出す…、雰囲気に出す…、わけではなく、心・思いという感情を自分の力でコントロールすることができるから、作り笑顔や、作り良い表情が出せるんでと思います。
そういうことができるから『強い選手・凄い選手・カッコいい選手』なんだと思います。
自分の心をコントロールする力=強い選手
もっと簡単に言ってしまえば、『どんな時も“元気”な選手は、良い選手・素晴らしい選手・強い選手』ってことなのかもしれません。
なりたい自分が見つからない選手たちに朗報です!
“なりたい自分”=“常に元気な選手!”これで良いんじゃないかな?
というよりも、これが良いんですよ!
この週末も、練習試合をメインに活動です。
どこまで“作り元気”と“作り笑顔”を出せるか!これに挑戦したいと思います。