先日、妻に言われたんです。「パパは今、何のために生きているの?」って。


「えっ👀」。少し間をおいてから「家族のため」と少し弱めに答えました。


妻はこの答えがしっくりこなかったようで、質問はさらに継続。私が「ん~」とフリーズしていると、「あきちゃんのためでしょ!あきちゃんを愛するためにでしょうが~!」と妻。


私は心の中で「それでよかったんか~い!」と突っ込みました。


しかし、その後すぐに思いました。確かに「家族のため」って答えた時、私自身もまるでしっくりこなかったんです。そりゃあ妻の質問も継続する訳です。


私のその時の正確な答えは恐らくこうです。「ママを愛しているんだから必然的に『家族のため』って答えになるじゃん。言わなくてもそこはわかってよ」です。


字面にしてみると、何だか傲慢ですね。実に。本当にイヤですね。「家族のため」って答えれば丸く収まると浅~く考えている自分が。


「あきちゃんを愛するため」って実際に声に出してみて思いました。


そりゃあもう、35歳でお付き合いを始めてからずっとずっとずっ~~と「あきちゃんが大好き」が私の圧倒的な最重要事項だったんです。


結婚して家族を持ち、いつの間にか「家族のため」にそれがすり変わっていました。それが私の「息苦しさ」の根元になっていたようです。


「家族のため」は私には荷が重すぎます(笑)。「あきちゃんのため」ならしっくりきます。うん。


「あきちゃんを愛するために」を突き詰めていけば、家族は守れます。


ですから、しっかりと伝えます。「私はあきちゃんを愛するために生きています」。もちろん愛していますとも❤️