スキー旅行二日目
南那「ほら、隼人早く早く」
隼人「分かったから待ってろって」
南那「うん!ねぇ、今日はさ上級者コース行かない?」
隼人「あそこはまだ早いよ、だからもうちょっとここで練習」
南那「えぇ、良いじゃん。行こうよ」
隼人「ったくどうなっても知らないぞ」
南那「良いの!」
隼人「んじゃ行くか」
南那「うん!」
俺と南那は上級者コースへと向かった。最初は南那も怖がってなかなか滑れなかったけど少しずつ慣れ始めると昨日までスキー初心者とは思えないほど滑れていた
南那「隼人、スキーって楽しいね」
隼人「だろ」
すると
(成田高校の生徒の皆さんにお知らせします。昼食の準備ができましたので大食堂に集まってください」
隼人「おっ、昼かぁ。南那戻るぞ」
南那「うん!早く行こうよ、私おなかすいちゃった」
隼人「あぁ」
俺たちが大食堂へ向かってると突然後ろからゴォーという音が聞こえた。
後ろを振り替えると雪崩がこっちにものすごい勢いで向かってきた
隼人「南那!早く降りるぞ!急げ」
南那「待ってよ、キャ」
俺は南那が転んでしまった事に気づくと全力で向かった
そして南那の元まで後数メートルまで近づき南那の手を掴もうとした
隼人「南那!掴まれ!」
俺が南那の手を掴みかけたその時すでにそこには南那はいなかった
隼人「南那ーーーー!」
雪崩が収まり雪に埋まった南那を俺は必死に探した
すると折れた枝が刺さり服を真っ赤に染めた南那が大木の近くで倒れてた
隼人「おい!南那!しっかりしろ」
後ろから事態を知った先生たちが来た
(これはマズイ、一刻も早く病院に運ばないと助からない)
(栗原、すぐに119番しろ)
隼人「はっはい」
すぐに救急車が来て俺と先生も乗り込んだ
俺はただ南那の手を握ることしか出来なかった
