あぁ、やっぱりダメだ
ちょっと投げやりになる
どんなに愛しくったって届かない・・・
「――ここはとても冷たいね」
またここに戻ってくる事のない光の反響
時計の針は止まったまま動かない
「――ここはとても寂しいね」
雨の中駆けって行く傘と一緒に
ボーンと落ちって行った蛍
星と月が何年も一緒に居れても
一緒に光れないたったひとりのボク・・・
「――ヒトリハイヤダヨ」
ただ光り続けてどこに行くのかを迷ってる
ボーンとなった時計の音
ボーンと落ちて行った蛍
またこうして寒い日に光るのだろうか
またこうして美しい光を愛しいと思うのだろうか
あぁ、やっぱりダメだ
ちょっと投げやりになる
どんなに愛しくたってボクはアナタになれない