日本でのイタリア料理の歴史を紐ときますと西麻布に1950年にイタリア海軍のベスト司令官付きコックとして来日していたアントニオ・カンチエミと言う人がイタリア料理専門店を開店したのが本格的なイタリア料理レストランの始まりですよね。
当時は日本人でもごく限られた方のみが使用していましたのだが、日本料理には無いイタリア料理の独特の味付けに日本人はショックを受けたみたいですよね。
古代よりイタリア人は食べるということを人生の最大の本義にしているような民族で、古代の中国人と同様においしいものの追及にどん欲な民族です。
古代ローマでの「カサエルの美食」と言う貴族たちの晩餐会のだが、イタリア人がいかに美食自宅で有るかを知る上でのメジャーな会話として知られてます。
古代ローマの貴族たちは、晩餐会で豪華な料理とワインを食べては吐き出して再度食べると言う事を繰り返していたと言うから美食に対している欲望の強さには驚かされる。
紀元前600年と言う世の中の逸会話と言えますから2600年に既に美食とワインに興じていたのと言えますからすごいものですよね。
ポンペイの遺跡と言えば火山の大噴火で街トータルがマグマに飲み込まれて化石化した事でメジャーですけれども、こういう遺跡からも当時の陶磁器、ガラス食器から調理器具が出土しております。
イタリーはフィレンツェのメディチ自宅に象徴されるように華やかな世の中がありましたのだが、欧州諸国のなかでも商業都市として交易が盛んで栄えていた世の中が長く続きました.
フランスの料理や服装にすごい影響を与えたのは、メディチ家の王妃カトリーヌがフランスのアンリ2世に嫁いだ時にお付きのコックや服飾つながりの職人たちをフランスに引き連れていったということが始まりと言われております。
フランス料理のナイフ・フォークを利用する食事作法も、ワインの作法もカトリーヌから始まったと言われております。
ご飯のあとの食後の甘いものの習慣もスィーツ好きなカトリーヌ姫の影響で始まったそうですよね。