「はーい!みなさーん!!ちゅーもくー!」
柴桃 祐真 (さいとう ひろまさ)
私を一番最初にいじめた人
水を持っている
もうこれは予想内
水をかけられる
「ひろーまたやるのー?笑」
寳澤 美弘 (たからざわ みひろ)
柴桃君の彼女
はっきり言えば美人
柴桃君もかなりのイケメン
クラス1番の美男美女のカップル
この2人がリーダー的存在
「はいッいきまーす!!」
バシャァァァァア
ポタポタたれる水滴が
床に落ちる
みんな一斉に
「ぎゃはははははははは!!」
「祐真ウケる!!」
私は思った
なぜそんなに面白いのか
ただ水をかぶっただけ
なのに
「・・・んで」
私は口に出した
すると柴桃君が
「あ?」
ヤンキー口調で言ってきた
私は
「なんでそんなことするの?
何がそんなに面白いの?」
無意識にこんなことを言ってしまった
気づいて
柴桃君の顔を見た
すると柴桃君は頬が赤かった
え・・・
そんなに
怒っちゃったの?
あ 謝らないと・・・!
「ご ごめんなさ・・・」
「うっせーー!!」
と 言い自分の席に戻った
「ひろ?どうしたの?」
寳澤さんが柴桃君に聞いていた
すると先生が入ってきた
「はいーみんな席ついてー」
そして先生はびしょびしょの私を見た
戸惑った顔をして
私から目を逸らした
先生は
「じゃあ出席とるぞー」
はいでたよ
いつものやつ
先生っていう人は
いじめとかめんどくさい事は
全部無視する
それって
先生の役目じゃないの?
私はいつも思うよ
ホームルームが終わり私は教室を出た
トイレに向かっている途中
柴桃君と
飾磨 将乃介 (かざま しょうのすけ)
飾磨君
柴桃君の親友
がたまっていた
その話を聞いてみた
「なあ さっきなんで顔赤くなったんだ?」
「・・・だって・・・」
「んだよ」
「声可愛かったじゃん・・・」
・・・え?
私の声が?
まさか・・・
と 思い
廊下を歩いていった
すると
先生に遭遇した
先生と目が合った
すぐに逸らされた
私は
「先生!!」
先生は驚いていた
「どうしていつも私の目を見ないんですか!!」
「そ それは・・・」
「私は先生を信じてました
でも しょせん先生はみんな同じ
私はもう二度と先生を信じませんし
頼りません さよなら」
「ちょ・・・待て!おいっ!」
私は無視して早退した
今日はよく喋ったな・・・
明日も学校か・・・
もう 本当に行きたくないな
→第四話に続く