昨日展示を見てきたアンネ・ヴァスコと
福田利之さんの絵本『アームとイルタ』は
少し特別な絵本。
片方からアンネが描いた
女の子、アームの物語が進んでいき
反対側から福田さんの描いた
年老いたクマ「イルタ」の物語が進む。
本の作りは左からと右からで上下逆になっている。
そして2人は真ん中で
「いのちの木」にたどり着くという話。
原画を見るとよくわかるのだが
アンネは元々テキスタイルデザイナーだったこともあり
貼り絵で絵が構成されている。
福田さんは
ティッシュをまず貼り付けて
その上から描くという画法で
立体的な質感がおもしろい。
色もコーヒーを使った茶色など
とてもやわらかく温かい
(Hちゃんが福田さんに聞いてくれた)。
2人が合うと思って最初に引き合わせた
コーディネーターの森下圭子ちゃん、
すごい!
このプロジェクトの通訳・翻訳まで
ずーっと関わってきた陰の立役者だ。
そして2人の作家にもらったサイン。
アンネが壁にテープで作った木に
みんながポストイットでメッセージの葉っぱを。
自分の書いたメッセージを中心に
(左)アンネと(右)圭子ちゃんのピース(笑)。
楽しい時間だった。
家に帰って改めて絵本を読んだら
またじわーんと心が温かくなった。



