頭の中にはふぇいる君がいる。ふぇいる君は僕が勝手に名付けたもので、失敗を表すFailureから取っている。何か物事に取り組んでいる時に、ふぇいる君は突然頭の後頭部から飛び出してきて前を向いて取り組もうとしている自分に不安な言葉を何度も投げかける。ふぇいる君に捉われたらやばい。前を向いていた僕の行動は止まり、集中力も途切れる。ふぇいる君は毎日100回以上登場をする。ふぇいる君、僕は君を止められないということは、長年の付合いで充分に分かったよ。。もう君を止めようとはしない。もう決めた君を無視するよ。。もう君と話すことは何もない。。
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