僕はこの世は巨大な実験室だと思います。

過去とは、数多の実験の連なりです。
現在とは、実験データに基づく最善の状態と現行の実験遂行の真っ只中。
未来とは、現在までの実験における改善の余地。そして、新たな実験の可能性のフィールド。

例えば、自動車にも数多の実験項目がありますよね。
走行実験、ブレーキ実験、衝突実験、スピード実験、etc。

そう、衝突実験まであります。
この世の実験でいう、戦争がこれにあたるのかもしれません。
戦争をして、あゝ戦争をするとこんな惨状になるのか、こんな哀しく虚しいものなのか、と解ったはず。現在はおろか未来にまで後遺症を遺してしまう恐ろしい実験だったと大いに解ったはず。もう充分、戦争実験のデータは取れた筈ですので、もはや未来永劫やらなくていい。

そう考えれば、過去の戦争実験は貴重な経験です。誤解を恐れずに申し上げれば、人類の宝です。もう二度とできない実験のデータなのですから。
そう考えられれば、戦争実験で亡くなった英霊達もほんの少しだけ報われるのではないでしょうか。
それはつまり、現在と未来に活かすということ。
それはつまり、英霊達が現在と未来に生きるということ。
それはつまり、共存共栄。過去の英霊達と現在の僕達、未来の子供達の共存共栄。過去、現在、未来というバラバラのパラダイムの時間軸の共存共栄。
それはつまり、混沌的な世界における概念のワンネス。

賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ。と云いますが、この世を実験室と捉えられれば、僕達は賢者であり愚者でもなければなりません。
奇しくも自動車の両輪のように並行して回さなくてはならないのです。そこでもまた、両輪の共存共栄。

全ての時間は繋がっています。過去の歴史も現在も未来もワンネスなのです。

さあ、歴史を鑑みて、今に集中し、未来を見据えて、ワクワクの実験を始めよう‼

過去に埋めた地雷を恐れるな‼‼‼