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VERTH World *

〜 朋に活きる世界 〜

   西に Mt.KUROHO、東に Mt.KURYU、南に Mt.TENMA の 3つの山と、中央に流れる 大きな川、水源から流れる いくつもの小さな川に囲まれた 自然豊かな地に、小さな村・ヴァース村があります。

   村の人たちは、自然と朋に活きていて、助け合い 支え合い、心豊かに暮らしています。
村全体が 家族のようで、「どの子もわが子」と言って、大人たちは皆、暖かい眼差しで 子どもたちを見守り、子どもたちは その深い愛を感じながら、のびのびと過ごしています。

   村の子ども・スイと ミドリと ハナは 3人きょうだい。
日が昇り 日が暮れるまで、山を駆け巡り、川で水遊びをして、美味しい木の実を見つけて食べ、毎日思う存分 遊びます。
特に好きなのは、Mt.TENMAの山奥に住む 老婆から、ヴァース村に伝わる お話を聴くことでした。

   自然の摂理、宇宙の法則といった、昔から受け継がれている 叡智を伝える 老婆を、村の人は、親しみと敬意を込めて、ヴァーバ (ヴァース村のお婆・ヴァー婆) と呼び、皆、口を揃えて、「困ったことがあったら、まずは、ヴァーバに聴け」と言いました。


   ヴァーバは、毎日のように 話しを聴きに来る、スイと ミドリと ハナの頭を 優しくなで、ヴァース村に伝わる 唄をうたい、お話を 語って聴かせるのでした。

「 かわいい わが子よ    近くに おすわり
この村で 大切に 伝えられてきた 話しを はじめるよ 」



舞台:黒保根