娘の口から先日、次のことを打ち明けられました。
「書写の授業中、先生の添削を受けるため並んでいたら、
クラスメートの女の子2人から、何度も何度もパンチされた。
自分が泣いたら、やめた」と・・・
なぜ、そんなことをされるハメになったか聞いても、
それをうまく答えられない娘。
何かについて「やめて」と言ったら、パンチをされたのこと。
いじめとまではいかないかもしれませんが、
娘が私に打ち明けてくるのは、よっぽどのこと。
まして、過去にそんなこと、誰からもなかったし。
娘は友達の中では大人しく、喧嘩を売るようなタイプでもないし。
以前、医療機関の自閉症勉強会に参加し、
このタイプの子供が、いじめを受けやすい傾向にあり、
「大人がすぐに介入したほうがいい」という
指導を受けていたので、早速、連絡帳で担任の先生に
事実を報告しました。
担任の先生には、当事者に早速事情聴取していただきました。
いきさつは、こうらしいです。
先生の添削等で教室で並んだりする時は、
話をしてはいけない、というルールがあるとのこと。
娘はそれに忠実で、話しかけられても相手にしなかった。
殴った子の1人は、「汗かいているから拭いたら」と
言いたかったらしく、ついつい強く何度も
たたいて(パンチだろうが)しまった。
もう1人の子は、彼女に便乗してしまったとのことでした。
しかしながら、担任の先生も、
別な子であったなら、汗を拭けばと言うのに、
こんなに何度もたたかなかったのは明白だったようで、
指導して頂きました。
小2になり、健常な子供達は知恵がつきだし、
「この子なら、からかったり、たたいたり、
いやな目にあわせたりしてもいい」というのが、
クラスメートの数人に出てきたような気がします。
娘も馬鹿じゃないので、感じています。
いやな目にあわされるぐらいなら、
友達の輪なんかに無理して入らなくていい。
1人なら気が楽、という気構えで、
学校生活を過ごして欲しい。
それが母として娘への助言です。