公開2日目、早速観て来ましたよ、マイケル・ジャクソンのライブドキュメンタリー映画「This Is It」 映画

2週間限定公開ということだし、子供の学校がインフルエンザでいつ学級閉鎖になってもおかしくないので、早い方がいいと思って、必死で見に行きました走る人



映画を観る前は、マイケルが薬物依存だったことから衰弱して元気がない姿なのか、半信半疑でした。


そしてそもそもリハーサルでうまくいってなかったから、公演延期にしたくて(最悪の結果になってしまった)あの騒動を起こしたのかとも思ったりしていた私。




さて本編ですが、ノリのよい「スタート・サムシング」から始まりました。


少し息切れしている?大丈夫かな?って印象をもったけれど、次の曲ぐらいからは気にならなくなっていました。


私的には、しっとりめで何かを手探りしているようなパントマイム的なアクションの「ヒューマン・ネイチャー」、スタッフをうっとりさせたジャクソン5時代の「アイル・ビー・ゼア」、ステップが小気味よく格好いい「ビリー・ジーン」のシーンが印象に残りましたね。



スクリーン上のマイケルは死を微塵も感じさせず、


音やリズムに厳しく、まさに研ぎ澄まされた感性、


自ら考え出す観客を喜ばせる演出や振り付け、


アラ50なのに全く贅肉などなく鍛えられた体、


衰えないダンスパフォーマンス、


20年前と変わらない声のトーンと圧倒的な歌唱力をもち


どれをとってもホント一流で、唯一無二のスーパースターでした。


そして、環境破壊に対する強いメッセージがあり、未来のことをおもんぱかっていたんですね。


人間的にもすばらしく尊敬します。




しかしここまで大勢で、すごいライブを築き上げたのに、幻に終わったのが、本当にもったいない!!


こんなことになるなんて・・・




マイケルの全盛期を知る私ですが、彼の人間くささみたいなのがなかった分、熱狂的なファンだったというわけでもなく、客観的CDを聴いていました。


亡くなって今さらですが、こうして彼の才能を再確認し、非常に残念に思いますしょぼん


こんなスターもう今後現れないだろうな・・・




エンドロールの最後には、拍手がおこりましたよ。


こういう経験は初めてでした。




最後に・・・


映画を観る前、マイケルに対してマイナスイメージをもっていたことを謝ります、本当にごめんなさいあせる


それに私ったらお馬鹿なことに、万全の準備をしたのですが、どうしてもトイレに行きたくなっちゃって(めちゃめちゃ近いんですよしょぼん)よりによって、見せ場の「スリラー」時、席を外してしまって・・・丸々観られませんでしたガックリ


もうこうなったら、もう1回見なきゃ気がすまないっすよ~


大きなスクリーンと高音質で実感する、マイケル。


何度でも観に行く価値あります。