ほぼ定刻どおり、暗くなり、イントロが流れ出す・・・
最初の曲はいきなり、『最後の言い訳』。
暗闇から、スーツでキメた徳永さん登場。
みんな、待ちに待った姿に、大興奮
生のハスキー&シルキーボイスだわ~
CDやテレビと一緒の声。
この場で、目の前で、ホント歌っているのよね。
やっと、こうして、ライブに来れたことに、幸せをかみしめて、聴きほれちゃいました。
その後、最近のドラマの主題歌になっていた2曲を披露。
それからは、惜しげもなく初期のヒット曲『レイニーブルー』『輝きながら・・・』『壊れかけのRadio』などを歌ってくれました。
盛り上がったのは、アップナンバーの『未来飛行』と『夢を信じて』でした。
『未来飛行』の時、一階席ではみんなスタンディングしてたんだけど、二階席はポツポツ程度。
私もスタンディングしたいなあと様子をうかがいつつ、一人で来ていて立つのはおかしいかなと葛藤、上半身だけノリノリで手をたたいていました。
でも、さすがにヒット曲『夢を信じて』が流れたら、もう、大人しくなんかしていられません
さっと立ち上がり、周りが座っていようが、一人で恥ずかしげもなく、ノリノリで手をたたき、一緒に歌ってしまいました
あー楽しかった
後半、カバー曲、『雪の華』とVOCALISTシリーズには入っていなかった淡谷のり子の『別れのブルース』を歌ってくれましたよ。
終始、バラードでは聴かせてくれて、陶酔状態。
変な話、眠たくなるぐらい心地よかったです。
徳永さんの声には、1/fのゆらぎ があるって言われてるけど、ほんと魅力のある声だよね。
ハスキーだけど、だみ声じゃない、つやのある声。
女心をくすぐるんだよね。
最後の曲の後、徳永さんは消えてしまうんだけど、スクリーンになっているどんちょうが下りてきて、ショートフィルムで流れるの。
色々な時代の徳永さんが、現れて、懐かしくもあり、可愛くもあり・・・
徳永さんも病気をしたり辛い時期があったけど、ここ数年のすごいカムバック。
全てを糧にして、渋くて、大人のアーティストになったな、と感動しました。
また、次のツアーも絶対見に行きたいな。
それをささやかな夢にして、生きていこう、っと。
P.S. 娘は私が帰宅したら、かんしゃくも起こさず、おだやかに‘おかえり’と言ってくれました。
こんなことは、初めて。
とっても、いとおしく思えました。