日曜日、旦那から、うつがひどくなり、もうこれ以上仕事に手がつかない、もう会社を休職したいと告白されました。


せっかく、昇進試験の勉強をしていたのですが、勉強も最近身が入らないし、もし昇進したとしても、この状態のままだとストレスがたまり昇進うつになってしまうだろうから、もう試験は棒に振ってもいいと・・・


本人が辛くて絶えられないと言っている以上、がんばってみたらとは言えず、私も納得。


気持ちを切り替え、とりあえず、うつになった経緯や自身の問題や対人関係の問題をワープロで1枚にまとめさせました。



月曜日、診断書を書いてもらうため、夫婦で、心療内科に行きました。


自身の仕事の行き詰まりや、複数の上司からの必要以上の叱責などが重なり、心労が増幅したことを説明しました。



ドクターは、休職に賛成してくれました。


そして少なくても3ヶ月の休養が必要だと言われました。


私としては、えー長い!と思ったのですが、これが一般的なようです。


妻の私からしてみると、複数の上司からの叱責や皮肉などが、行き過ぎに思えたので、”パワーハラスメントに当たりませんか?”とドクターに質問を投げかけたところ、


”パワハラで訴えてもかまわないが、第3者機関に1つ1つのことを客観的に検証され、判断される。本人の仕事の成果が上がらなかったから、期日に間に合わず、会社に損失を与え、正当な理由があり叱責した、などと判定さえれたら、逆に不利になることがある”

と言われました。


夫も自分の能力の無さを自覚していたので、パワハラでは訴えないことに納得しました。




その後、夫は会社の保健師さんに連絡をとり、会社に出向き面談。


これまでの経緯、自身のこと、上司から言われた行きすぎな言葉(匿名にしました)などを書いた文書を提出。


保険師さんは、辛い気持ちを受け止めてくれたようです。


うまく根回しして、問題の上司にも休職の旨を話してもらい、その後面談。


”会社のことは気にしなくていいからゆっくり休みなさい”と言われたそうです。


気が重かった上司との面談も終え、休職の承諾を得ました。


実際には休職ではなく、有休がたくさんあるので、まずは有休消化するようですがね。




仕事を放棄した、昇進チャンスを棒に振った、などと本人は自分を責める瞬間があると思いますが、あの時はこれがベストな選択だったと信じて、療養して欲しいと思っています。