もうすぐ術後1年です。

最近の娘の様子は、手術したことを忘れてしまいそうになるくらい、術前の日常に戻っています。

テニス部の活動も問題なく、サーブのフォームは少し変わったものの、無事にレギュラーにも復活してバリバリ練習しています。先日、久しぶりに試合を観戦しましたが、こんなに走れて打てるのかと、本当にホッとしました。

 

ただ、学校の体力テストの「上体おこし」「長座体前屈」はさすがにやらず(やろうと思えばやれたのかもしれませんが、結果は期待できないので自主的に不参加に)、記録が揃わないので総合結果が出なくて残念そうでした。

体育館での長時間の体育座りはきついとか、休み時間に机に突っ伏して寝たくてもそれはできないとか、些細な不自由さはありますが、元気に過ごしています。

姿勢は抜群によく、歩いていると目を引きます(笑)。

 

病院に1年検診にも行ってきました。

 

診察の前にやったことは、

・レントゲン

・肺機能検査

・CT

・MRI

 

久しぶりに検査検査で疲れました💦

高校の夏期講習の後だったので、娘はMRIは爆睡だったらしいです。

 

そして診察。

経過は良好。ボルトの状態も問題なし。

骨もしっかりくっついてきているので、ボルトを取ることもできますよと言われましたが、娘はその気は全く無し。

1年前の術後の苦しみはいまだに忘れられないらしく、二度とやりたくないと言っています。

 

傷痕はだいぶ薄くはなってきたものの、これ以上薄くはなっていかないでしょうと言われました。

ケロイド状になっているところが気になっていたので形成外科を受診したいと相談したら、今日このまま受診できるかもと言ってくださり、そのまま形成外科へ。

 

形成の先生に診てもらったら、これはケロイドではなくて手術痕が盛り上がっている状態とのこと。

形成で治療するとしたら、部分麻酔の手術で、盛り上がった部分を削ぎ落し(?)再度縫い直しますと。

そうすると、娘の傷痕の真ん中あたり(一番薄くて目立たない)と同じくらいになりますよと言われました。

全体の傷痕は、整形でも言われた通り、術後1年たっている今の状態からこれ以上薄くなることはないとのことでした。

娘も私も、年々どんどん薄くなっていくのでは?と思っていたので、この言葉はショックでした。

 

形成の手術は、今しても数年後にしても何も変化はないとのことだったので、とりあえず考えさせてくださいと保留にさせてもらいました。

腰の部分の数センチなので、そこまでしなくてもいいのでは?とも思いますが、娘にとってはまだまだ先は長く、できるなら少しでも目立なくしておきたいと思うのかも。急ぐ必要はないので、ほかの病院でも診てもらうことも考えてみようと思います。

 

コロナの感染者は増えるばかりで、病院は入院前のPCR検査を受ける人が大勢並んでいました。

この夏も側弯症の手術を受ける方はたくさんいると思いますが、予定通り手術できることを祈っています。