あてきというのは源氏物語に出てくる夕顔にお仕えする少女です。


夕顔は、はかなく亡くなってしまうのですが、その後、源氏の正妻の兄でありライバルの頭の中将との間にもうけていた姫、玉鬘の君が登場して、成長した姿で再登場します。   


私が短大の頃、大和和紀さんのあさきゆめにしにはまっている学生が複数いました。

ゼミも紫式部は人数多かったですね。


しかし私はその時は興味無く、20年後に子供が読んでいた雑誌に載っていた、美桜せりなさんの読み切りの作品から、源氏物語に入り込みました。


瀬戸内寂聴さんの現代後訳を、物語の長さや、和歌や見たことも聞いたこともない言葉の羅列も乗り越え、10年かけて読み終えました。


けして詳しく理解はしていないのですが、日本古来の文化に触れ、同時に時代は隔てても、人間模様や政治のことは、現代も 変わらないなあと、月並みに感慨にふけっております。


ちょうど今、大河ドラマで光る君へやっておりますね。


評判いいと聞きますが、私はまだ話に感情移入で来ておりませんキョロキョロ


ですが、せっかくあの時代が描かれたドラマですから、初めて見逃し配信も登録して、肩に力が入らない程度に見ております。