対局数や勝数は数多く出場していればどんどん増えていく。より実力が反映されるのは勝率だ。
団体戦勝率1位は長い間北村氏(S41入学。故人)だった。35勝5敗、勝率8割7分5厘。創立メンバーである最古のOBの北村氏の記録を誰も抜けなかった。
野村氏(S45入学。故人)は10勝1敗、勝率9割9厘だが、さすがに局数が少な過ぎる。小坂(S56入学)も8勝1敗、勝率8割8分9厘だが、野村氏よりさらに少ない。
ちゃんとした局数消化して北村氏を初めて超えたのは山本(大)(H31入学)で、32勝4敗、勝率8割8分9厘。北村氏とは53年も離れており、山本入学の時点ではすでに北村氏は亡くなっていた。北村氏の生前には誰も抜けなかった。
しかしこの記録はわずか1年後、岸本(裕)(R2入学)によって破られた。31勝3敗、勝率9割1分1厘は局数不足の野村氏をも抜く、圧倒的な記録だ。将来この記録を抜く後輩は現れるのだろうか?