こんにちは。ピッポです。
年末、ネットサーフィンしているとこんな記事を見かけました。
「世界のニュース トトメス5世」(ブログ)より
「日本の借金は世界一だから緊縮財政?実際は欧米より少ない」
http://thutmose.blog.jp/archives/51272461.html気になったのは…
日本の借金はそれほど多いわけではない
欧米諸国の借金はけっこう多い
会計はごまかそうと思えばごまかせるものだ
なんでメディアはこういうことを報道しないのか
こんな感じです。
実際に借金が多いのか少ないのか?
ほんとのところはわかりません。
でも、巷に流れていて一般的に受け入れられている情報とは逆の情報にも目を通しておくというのは大切なことだと感じました。
そうすることで物事を複数の視点から観察できるからです。
情報は誰かがなんらかの意図を持って流しているのであって現物をそのままかたどったものになっているとはかぎりません。
なので、ある見方に対して別の見方をしている記事や情報も探すことは大切です。
子どものころ、夕飯で食卓に並ぶうまそうなハンバーグをひっくり返してみると裏がひどく焦げている、そんなことがありました。
そういう「意図」があったわけです。
表と裏、両方見ることで「片面焼きすぎたんだなぁ」とわかる。
こういった見方は特定のジャンルではほとんどの人がすでに実践していると思います。
たとえば、Amazonや楽天で買い物するとき、いいレビューもわるいレビューもひと通り目を通しませんか?
(私はとりあえずいいほうわるいほうひとつづ目を通すのですが…)
人それぞれだとは思いますが、多角的に見る情報と一方向からしか見ない情報があると思います。
買い物するときは商品を多角的に検討するほとんどの賢い消費者も国家やマスメディアから流れる情報は一方向からしか見ない傾向がある(?)とか。
会計の数値もそうです。
国の借金をどのように定義するかで金額が増えたり減ったりする。
そういう視点で、国の借金どうのこうのというニュースや記事を見れてる人は少数派なのではないかと感じます。
(この記事読むまではそんなこと一切頭になかった…(_ _).。o○)
大人の事情があるのか?わかりませんが、メディアが積極的には報道しないこともあるようです。
ニュースが伝えないニュースもあると知っておくと巷に流れている情報の「裏」も意識することができます。
幸いネットには多面的な意見が流れているんで物事のいろんな見方を見つけることができます。
便利なツールも活用しつつ意識して「逆の情報」も取り入れていく。
そんなことをふと思った年末でした。
最後までお付き合いありがとうございます。