西田敏行さん、あまりに突然のお別れに言葉もありません。
遡れば50年前、ドラマ「私という他人」に、当時有望株の新人として、出演されたのが最初の共演でしたね。
それから14年後、映画「敦煌」の中国ロケ。途中参加の私は、日本の美味しいそうめんやボトルのお水やとびきり美味しい日本酒などを大きなトランクいっぱいに詰め込んで持って行きました。当時は、飛行機でも北京から乗り継ぎながら2日もかかった砂漠の中の町・敦煌です。もう半年近くも撮影を続けていた西田さんはじめ俳優仲間やスタッフは、明日の撮影を忘れるほどに大歓迎してくれました。よほど日本の味が恋しかったのね。
そして2年後、私が2回目の紅組司会を務めた「第41回紅白歌合戦」。二人の丁々発止のやり取り。
2010年。ドラマ「うぬぼれ刑事」で共演した時は、アドリブをやらない私と、アドリブ大好きな西田さんとのセリフのやりとりは、ハラハラしましたね。
そしてドラマ「ドクターX」では、お互いに癖の強い役を、阿吽の呼吸で芝居できたことが忘れられません。
最後まで役者魂に溢れ、挑戦を忘れなかったレジェンド西田敏行さん!
7つも年上の私より先に逝ってしまうなんて!
残念で・・・ほんとうに残念でなりません。
ご冥福を心よりお祈りします。
三田佳子





