とっても悪い癖ですが、「SEALDS」の皆様がYahooニュースに載るたびに、胸が熱くなって文字に起こしてしまう。
SEALDSの中心メンバーである奥田愛基氏が民主党により参考人として招致された件で、「国民の声」として、『過半数の人間は安保法案に反対である』と述べました。
奥田氏は、支持政党もなくあくまで一般人として声を上げているとのこと。要するに私たち本当の一般人の代弁者として国会で発言したそうだ。
彼の発言を書き起こした記事全文を見て強く思ったこと、それは
民主主義ってなんだ!!
という気持ちです。
この「民主主義ってなんだ!」というフレーズは彼らが国会前のデモで使う常套句であり、デモ行為を行ってまで発言している国民の声に耳を傾けないのはなぜだ?という意図で使われているのであろう。
私にとっての民主主義とは「選挙」だ。選挙で選ばれた国会議員の裁量により政治が行われていくことだ。私たちが選んだ政治家が一代弁者により国政の方向を変えるように国会で訴えられている。本当に腹が立つ。
国民の半数は反対のソースはどこにあるのだ?
なぜあなたが一般人の代表なのだ?
Yahoo政治にて安保法案に賛成か反対かというアンケートでは、過半数の人が賛成に投票していた。しかし、彼らは反対意見のほうが多いという。何故なのか。
どちらもアンケートとしては正しいのだろう。しかし、その母数が全く違う。
SEALDSのモニター数が2000ほどに対して、Yahoo政治の投票数は6万ほどだった(はず)。
※殴り書きの日記なので、とりあえずソースのURLは載せませんが
それで国民の声って言われてもね・・・
ここでよく外野から言われることが「ネトウヨが!」「一般人の有効票じゃない!」などの意見。いやどっちもアンケートでしょ?こっちで取ったら反対多数で、WEBで取ったら賛成多数でしたって言えばいいじゃないですか。
出た結果に対して、陰謀論を持ち出すならば、世の中のすべてのアンケートは参考にならないことになるので、国民の声としてアンケートを持ち出すべきではないですね。持ち出すのなら賛成多数ですというべきです。
そして一般人の代表として国会で発言されていましたが、一般人が火曜日の昼間っから国会で答弁できません。デモにも参加できません。国民の義務である勤労を全うし、人間として衣食住を確保するために賃金の発生する業務に勤しまないといけないからです。
だからこのご時世にネットが普及したのでしょう?ネットを通して社会に発言するという文化が発達したのでしょう。反対派だけがネットに疎く、賛成派だけがネットに強いという風に勝手になっている気がしますがその理屈が分からない。
この話は、安保法案に反対か賛成かという議論ではなく、なぜSEALDSの意見が国民の声として紹介されないといけないのか、その点のみに対して憤慨している。
私は安保法案賛成派ではあるが、安保法案に対する国の説明不足だとは思っている。しかしここまで世論を巻き込み大事になっている中でまともな人ならばどこかで目にするだろう。
「いったい何やなんや?」と気になるものだろう。全く触れないほうがおかしい。
その中で勉強すればするほどSEALDSの言っている意見がよくわからないという点に収束してしまう。
賛成派の中にも頭の悪い奴はいる。もちろん。
特亜の回し者!とか共産党がバックにとか在日が!とか陰謀論を持ち出すバカ。
そんなこと言わなくてもSEALDSの言っている意見が、正論ではないことなんか明確なんだから、子供をあやすように「あのね、君たちが言っていること無茶苦茶なの」って言えばいいんだよ。
自衛隊が合憲なのか違憲なのか
憲法九条を改憲する必要があるのか
そういうのは全部、人それぞれ意見が違って、そんな簡単には決められないことで、違憲だから安保反対というのなら自衛隊を解体しろーってデモをまずやれよとか、全部安保に集約された話されていることがもうよくわからない。
誰か整理してくれ。ホントに。
途中で思考を放棄したので意味不明になってしまったが、とりあえず民主主義は誰かの代表の偏った意見で決まるものではないと思う。
