こんにちわ (*^▽^*)
今日は カーテンからご紹介です
はい、こちら 縦型のブラインド（バーチカルブラインド）です。
昔は オフィスなどで 使われていましたが
シンプルでスタイリッシュな空間作りには ぴったりですね。
ルーバーという羽を 開け閉めすることで光や視線を 調整します。
また、縦長なので 天井までの高さを ひきたてます。
羽の色を交互に変えてみたりあなたのセンスがいかせますよ。
（スイス製・バーチカルブラインドのパイオニア。私のお勧めブランドです）
ホームページも素敵ですよ。
ところで 前回からのお題「２２才の別れな家」ですが
ハウスメーカーとの打ち合わせで 「予算」と「見積もり金額」が
大きく違ってしまった私。。。
「本当に住みたい家は 予算に左右されない物の中に あるのでは・・・？」
との疑問がわきます。
そして、インテリアスクールで 二年「住まい方」 「暮らし方」を学び プロ資格をとります。
「プロの目」で 再び「自分の住まい方」を見たとき
私には、とてもシンプルな暮らしがみえてきました。
家という「箱」に入るものは 限りがあります。
それは、予算や、家の広さ、土地の制約など色々・・・・
何を捨てて 何を入れるのか！
私は、まず外観の装飾は 全て捨てました。（ギリシャ風柱・フランス瓦・塗り壁を捨てる）
家の中も よりシンプルにライン（線）の整理をしました。（曲線部分・織り上げ天井・壁装飾を捨てる）
収納空間も ばらつかない様にまとめました。（余計な収納を捨てる）
室内も全て ビニールクロス（塗り壁は捨てる・二階アクセントウオールのみ石材）
オール電化（ガスは捨てる）
照明も ダウンライトが基本です。（高価な照明器具は捨てる）
そして、今年５４歳になる旦那さんと私にとって
最初で、最後となる家作りに必要なのは
「長く快適に住める家」です。
ガレージから 家、部屋までの車椅子を想定した 動線。（インナガレージ・エレベーター・引き戸・）
四季に左右されない快適な空調と たっぷりと使えるお湯（全館空調・エコキュート）
外からの視線が さえぎられ、絶景の望める窓（東西北を閉ざした設計・南に大きな窓）
家族５人・お客様が 楽しく集えるＬＤＫ（二階のＬＤＫ 続き間の和室）
旦那様の「男の居場所」（地下のオーディオルーム）
そして私の居場所（家事室兼・書斎）
捨てるべきものは きっぱりと捨て
お金をかけるべき部分をしぼる。
この メリハリが 住みやすい家作りの基本となります。
コンセプトの はっきりした家は 住み手の思いが 空間に はっきりあらわれます。
なので、訪れた方にも その空間を通じ あなたの思いが伝わるのです。
お客様が 快適な空間だと感じるのは そのためです。
あなたは 「鏡に映った自分の姿」と
「人が見た自分の姿」の違いを 意識したことがありますか？
カメラというレンズを通しても 肉眼のそれとは 違うはずです。
私は 「プロの目」という 「他人の目」で見て ようやく自分の生活が見えました。
私が「欲しかった家」は とてもシンプルな中にありました。
そしてそのシンプルさを より洗礼されたものにしてくれたのが
プロの 設計者であり コーディネーターです。
巷にある 住宅展示場の家は とても素敵ですが
誰にも 合いそうで 実は、 誰にも合わない家です。
もちろん、私の家も あなたにとって ぴったりな家ではありません。
あなたの家族がこの世界で ＯＮＬＹ ＯＮＥであるように あなたの建てたい家も
この世で たった一つのＯＮＬＹ ＯＮＥの家である はずです。
暮らしを見つめて じっくり家作りに取り組んでみませんか。
あなたが お家を建てるまで ブログの向こうで応援してます。(*^▽^*)
では またね。