アーニーの弦に続いて・・・・・・
これっ
これはシールドですね。
これはですねぇ
某ギターマガジンの広告記事で見つけた
PLANET WAVES ( プラネットウェイブス )と言うメーカーのシールドなんですけど
記事には、耐久性と音質を追求した高品質のシールドとの事で
ギター本来のサウンドを忠実にアンプへ送るように作られているみたいな・・・
とにかく丈夫で良い音出るぜ♪的なシールドとゆう事で
なかなかリーズナブルな価格だったので
赤いラベルの３mと青いラベルの１.５mを購入・・・・・・
(赤いきつねと緑のたぬきみたいやね)
３mの方には
ジャックにスイッチがついていて
これを押すとミュート(無音)状態になり
ボリュームをいじらなくてもシールド引っこ抜いてもいいよモードになるようです。
ほら、音出したまま引っこ抜くとスピーカーがとんじゃうじゃないですか
ワタシよくやっちゃうんですあれ・・・・・・
ちなみに１.５mの方はスイッチ無しのやぁ～つです。
耐久性は
実際触ってみた感じとしては
硬くもなく柔らかくもなく丁度良い感じに柔軟で
ジャックの付根部分はけっこう丈夫で
よく考えられて出来ている印象です。
そして問題の音なんですが
家にある安物シールドたちとアンプ直で聴き比べた個人の印象ですが
ひとつひとつの印象を書いていきましょう。
一番安いカールコード
ハイが暴れる感じで良いとは言えないけど
カールコードにしては軽くて扱いやすいのが良い。
VOXのカールコード
さっきのやつよりわずかにハイが落ちてバランスが良くなっているけど
多少音抜けが悪いように思える。
あと重過ぎて耐久性に難有り。
フェンダーカスタムショップのストラトに同梱されていたストレートシールド
音のバランスはVOXに近い印象だけど
多少音抜けが良くなった感じで温かい音がする。
でもシールド自体が柔軟性がなくて硬すぎる(笑)
PLANET WAVES INSTRUMENT CABLE S-S １.５m
今までのシールドと比べると
低域から高域までのバランスが明らかに違いを感じます。
無駄なものがとれて音がスリムになった感じで
ギターの音を素直に伝えるゆえに
誤摩化しが効かない難しい部類のシールドかも。
PLANET WAVES The Circuit Breaker Cables 10' ３m
１.５mのやつと音は殆ど同じだけど
わずかにダイナミックレンジが広かっているような・・・
結局の所
アンプ直での印象なので
途中でエフェクターやパッチケーブルを通っちゃえば
全部変わっちゃうので善し悪しは微々たるものなんですが
実戦的に使うのなら耐久性を最優先にしたいのが自分の考えです(＾＾ゞ
しかし今回新しく手に入れたシールドは
正直今までの音作りの設定を覆されるほどの変化があり
最新の技術のシールドが必ずしも正解ではなく
ヴィンテージにはヴィンテージスペックに合ったシールド
モダンにはモダンスペックに合ったシールド
まぁシールドに限った事ではありませんが
この世にある数多くのパーツがギタリスト一人一人の音を構築しているのだと
改めて思い知らされた思いでした。
次回はエフェクターだよん♪