全く、今までのドラマは何だったんだろうと思わせるぐらい
脳を揺さぶられるドラマに出会いました。
昨日から始まったKinki Kiz 堂本 剛君主演の
NHK BSプレミアム日曜日 夜10時~の
脚本 野島 伸司
共演者 中山美穂、小泉孝太郎、吉田栄作・・
小泉孝太郎も今までと違う感じです。
セリフの一言一言が、
ぎりぎりの緊張感を生んでいます。
人生を考えに考えたつきつめた先が、
これからどんなに花咲くのか、そこから先は、
今よりつらい場面になりそうで。
どんな自分の人生も、幸せだったんだと、思わせるくらい、
野島さんが、だれに遠慮することなく描くと、
剛君の、自分の限界を超えて底なしに相手にゆだねる事の出来る性質に乗り移って、
見事に「青年」を演じています。
目の輝き、いろんな色に光る剛君の目。
そして、相手の息遣いを感じながらの演技。
臓器提供は、
いろんな怖い一面が現実にあるんですね。
だから、徹底した管理のもと行われなければならないことが、
初めて知る私にもかい間見えます。
青い鶴、黄色の鶴、白い鶴。
青から、白へ変わった時、
私にやましい気持ちはないという、純粋さを感じました。
昔からある、さりげない色の効果演出ですね。
黄色は、どういう意味でしょう。
でも、白は、変化するのかもしれませんね。
ではでは。