こっちひさしぶり


だれもみてないだろうな


こっちは



なんだか安心して文章が書けそう




なんでねむれないのか



病院はいやだ



薬もいやだ





だれか一緒に寝よう?





sinitai


kietai



muimi

da




kemurito


haininatte




atokatamonakukiesaritai




ひさしぶりにうつだ


もうなにもほしくない




自分はくだらないから



全てがくだらない



どうでもよくなってから



すべては色あせた






見捨てないで


見捨てないで





そうすがりたい相手もいない




すべてどうでもいい




どうでもいいどうでもいい




あぁ



めんどくさい




しにたい





あるところにおじいさんとおばあさんが居ました。

おばぁさんは山へ芝刈りへ

おじいさんは川へ洗濯へいきました。

おじいさんが川で洗濯をしていると、川上からどんぶらこっこと腿が流れてきました。

「おお、うまそうな腿じゃなー今夜はステーキじゃ」

そう思っているとこんどは胴が流れてきました

「ほほう 今日はスペアリブもできるぞい」

拾い集めた腿と胴をかごに入れて洗濯物など放り投げ喜び勇んで帰途につこうとしたそのとき


「はゎゎゎゎゎ…!!;」


こんどは頭が。

さすがに気付いたおじいさん

「ばらばら殺人じゃぁ はゎゎ」



おじいさんが川へ洗濯なんかに行くから…桃を腿なんて打ったから…一気にサスペンスになってしまった物語。


そんな些細な間違いで、全く別のものになってしまう

でもはたからみたらどうでもいい



そんな人生だなぁとふと思いました


それでもその続きやいきさつを気にかけてくれる人が居ることを


とても幸せに思います

心臓がドクドクする


不安でしかたない



あぁ



きえたい



ぶっこわしたい


すべて





この手にはなにもいらない




なきそうだ




とまらない




だれかとめて



いきができなくなりそうだ



やだやだ





もうやめたんだからぜったいしないんだから

風呂に行って

露天風呂でのほほん

日の当たるところでのほほん

熱くなって日陰でおほほん

でもやっぱ日の当たるところがいいなとおもって移動してのほほん


日の当たるところで裸って


ここが風呂じゃなかったら変態だなとか

お湯があるおっきい穴がそこにあるだけで変態異常行動は普通の行動になるのだな


とかそんなことを考えながらのほほん


まぁその


超きもちいいってこと


日の当たるところでは肌が白く透き通りますね

だれかさんがお日様の下でのセックスは最高だ!!

といっていたのをおもいだしたりしつつ


のほほん



露天風呂はいい


そこらじゅう露天風呂だったら


変態が常識の国日本



その後


動物と触れて

ふぐが超かわいくて

買い物にいくとご主人をただ待っている愛想のない犬がいて

いじらしい気持ちになったり


たこのカルパッチョが食べたくて

たこを捕獲しにいこうと思ったけど


たこの所在がわからなくて

堤防の上でアイスを食べながらぽけーっと日光浴


風が強くてすごい勢いで溶けるアイス


「ゆっくりたべたいのに」


たべられないアイスをたべながら人生みたいだとぼやーっとおもった


太陽が昇るより沈むのが見られるほうでよかったなぁと思いつつ


夕暮れはひとりでみるもんじゃないと思って

又日没までにはまだまだ時間があるようだと悟って


ぶーんと帰ってきました



ぼーっとしてると


急に気になることが多い


あいつは元気にしてるかな

あの子はまだ人生に疲れ果てているのかなとか

あの時ばらばらになってしまったみんなは

今笑顔でくらしているのかなとか



あのときの子猫は

もしかしたらだれかと一緒に甘い人生を歩んでいやしないだろうかとか



ここで指をたててもだれにも見えないなとか



ここにある砂を全部つかったら

どれくらい大きい象が作れるかなとか

きりんはあの長い首がむずかしそうだなとか


あぁ


生きてるってなんにもないなぁとか


青春パンクFUCK

とか


こうしてつむいだというかただ乱雑に並べてる言葉も

なんの意味ももたないなとか


移り変わりにむなしくなってみたりとか


ゼロに希望をはせるしかありません



みんなみんないつか砂になる


だったら


できるだけ

できるだけ



…どうしたいんだろう


急に言葉が見つからなくなったりして



なんの痕跡も残さず



有意義な一日でした


自分が知らないものは全て「この世」という景色に過ぎなくて


大事にひとに

「あたしを景色に追いやらないで」

と願ってみたり


景色なら


よりいい景色になりたいなと思ってみたり


そんな景色もいつかはなくなることを知っていて


ゼロに憧れるよりほかに生きる術を知りません



なんか言葉がつぎつぎでてきて


特に意味なんて考える暇もなく


うわー

こんなに言葉が出たー



びっくりしながら打つ瞬間は嫌いではない


あぁ


今日も夕暮れがきたなぁ


辻の一日は夕暮れに終わり


夕暮れに始まります


いかれた笑顔で笑ってたね


殺して欲しいと笑っていたね




そのときあたしはどうすればよかった



いまになってもまだわからないよ



あのときのこと


あたしは



よく覚えてないよ



首に手をかけたっけなぁ



泣いていた


気がする



今君は


どこで何をしてる?


突然姿


消した君




思い出すたび


涙が出そう




終わらないんだ


君が居ないから

一つのボールを追いかけて


少年は殺された


高い高いフェンス


越えてはいけない壁



越えた途端にそれまでの全てが壊れるんだ


ボールをあきらめた瞬間に少年は心を失うんだ



「なにも悪いことなんてしていない」


「なにもわるいことなんてしていない」



銃を構えて叫ぶ大人


銃を構えて撃つ他人



所詮他人に愛なんてない



自分の息子もそうやって殺すのか?




たまたま他人だっただけ


他人が他人の全てを壊す




愛した人を苦しめた


愛した人に狂わされた



愛があっても殺すのか


愛があるから殺すのか



ただそこに在るだけの肉人形



人が人を狂わせる


こころがそこにあってもなくても


怖し狂わせ苦しめる



大きな大きな木になりたかった



憩いの場になり

思い出の場所になり


タイムカプセルが埋められる



大きな大きな木になりたい


途中で切られるんじゃなく

不運に雷に燃えるのでもなく



寿命が来るまで新芽をつむいで


種を堕とし


命と罪をつむぎ続けたい



確実に蝕んで


母を殺すのだ



汚染されていく大地


一人じゃどうにもならない


緩やかな自殺を


手助けするだけ


母は終わりを望んでいるんだ


ただ一瞬


生きてみたかっただけ


感じたかっただけ



やさしさに包まれた世界を



うまくいくはずなんてなく


うまくいくはずなんてなく



ただただ終わりを待っている


微笑んで


あなた


愛に触れたでしょう?


嘲笑って貴女

さぞ滑稽だったことでしょう


笑うあなた


あなたの笑顔が憎かった



タイムカプセル

パンドラの箱


開けてはいけなかった



思いは風化するわけもなく


忘れようとしていただけだった



破滅

終焉


逃れられるわけもなく


目を逸らしていただけだった



あぁ


今でも同じじゃないか

今でも同じじゃないか


なんで進むんだ


なんで鳥は飛ぶ?


小さい脳みそで


でも痛みはだれもが感じるもの


表情をつくるのが酷く疲れた



レミングの行進

蟷螂の雄


蜘蛛の母親



役目を終えれば消えるの



早く役目を果たしたいのに


それがなんだかわからないんだ



どうして今じゃいけないの?

どうして今じゃいけないの?


子供みたいに無邪気に


誰かに問いかけられたなら


視覚嗅覚聴覚味覚

温覚痛覚冷覚触覚


痛覚が一番鋭く切り裂く

唯一救いを与えてくれた



相反するもの


痛みと救い


痛みからの--


言葉を忘れた



とめどない言葉たち


止まらない思考


あぁ



そのときがいまならいいのに


鉛のようだ


心臓が


もやのようだ

視界が


耳鳴りがひどい

喉が渇く


渇きを癒すものなんて何もなく


ただ命を削るだけ


あたたかい言葉をつむげない


こんな夜は一人じゃ自分を抱き締めきれない



だから大地に求めるんだ


海に求めるんだ


包まれたくて


ぬくい羊水に包まれたい


もう覚えてはいないけど


そこはとても心地がよさそうだ

絶対に治らない傷

メスで切られてはさみでこじ開けられた傷




その処置は必要ですか?



患者がみえてない医者



なにも言えない自分





泣くなんておこがましい


から泣かない




明日マーゲン入れるとかぬかしてやがったあの医者め




家族の意向はきいてんのか


本人の意思はきいてたのか




IVH



望んでんのか



十分な情報提供はしたのか






医療はもっともっと、患者さん自身が 家族自身がたくさんの選択肢から選択できるものじゃなきゃいけない




意識もなく 食べることもできないから


IVH入れるために二箇所もきられたおばぁちゃん



結局チューブが入らなくて



傷だけがのこった








こころの声がきこえたらいいのに



ほんとは痛いかもしれない


でも体も


口も


動かないだけかもしれない





手をさするしかできない


看護するしかできない





医者に一言いってもいいのかなぁ…



先輩も憤りを感じている



言ったらもっとひどくなると言っていた








もう



家族も死を覚悟している





そんな患者さんに



治らない傷がついていくことがとても辛い





その傷を見たら家族はどう思うだろう



看護師は一番傍に居るんだ




そんな無力なものじゃないはずだ







すくなくとも



自分の大切な人たちが




そんなことにならないように看護師をめざした




忘れてた



情報が全て




病院にいると


好きなひとが 


普段の生活でも


大切なひとが




どんどん増えていく



どうしよう







患者さんが死んでいく



つよくならなきゃ




少しでもいい時間を…





あー











酒が進む。














あぁ





酒の力をかりても泣けなくなってる









なきたいのか?




なきたくない










感情はどうしたらいいんだ