Noism2をみた。
2014年3月8日だった。
Noismの舞台を観るのは、これが最初だ。
体の全身で感じるアートに再び触れることができて幸福だ。
Painted Desert (演出振付 山田勇気)とFour Fours (演出振付 藤沢拓也)の2作品が上演された。
私は、Four Foursのほうが好きだ。
一方が開いている白い立方体と座席・階段を表現場所とし、ロッキングチェア・モニターを舞台装置として用いていた。ロッキングチェアは、作品を通じて女性ダンサーたちがもたれる道具としておもしろい。立ち上がった時の起き上がりこぼしの運動にも目を引かれた。
そして何よりもロッキングチェアの位置を動かすことによって、空間の位置の切り取りによって三角錐などにする立体分割をしたことに度肝を抜かれた。
女性の背中が大きく物語ってきた。センターの前部で舞台に後ろ向きに直立する。今回の女性出演者の中で一番背の高いひとの視覚的情報が強く心にきざまれた。布を咥(くわ)える行為も面白かったが、二人で1枚の布を咥える行為によって、布が白いショーツに見えたのは私のフェティシズムのせいだろうか?
新潟県外・新潟の自宅でのアルコール症によるひきこもり状態で観ることが今までかなわなかった。ずっとNoismを観たかったのだ。
私も一人のダンサーであり聴衆でもある。
金銭的にかなりつらいが、できるだけたくさんのパフォーミングアーツに触れたい。それよりももっと踊る時間がほしい。