『競馬を知らない人でも有馬は買う』
日本競馬のお祭りレース有馬記念が今年もやって来た
1番人気はファン投票でも圧倒的支持を受けた現役最強馬ブエナビスタ
戦前はブエナVSローキンのJCの決着付けのレース
という言われ方をしたが、ローズキングダムが疝痛により、出走取消をした今、ブエナビスタが勝つかより、ブエナビスタがどんな勝ち方をするかに焦点が集まった
2番人気は3歳馬にして凱旋門賞に挑戦したヴィクトワールピサ
2戦2勝の中山でブエナビスタに下克上をしにきた
3番人気も3歳馬
色々と今年の競馬界を沸かせたペルーサ
能力はG1級
ゲートは新馬級
とおかしな馬だ
以下は、昨年の覇者ドリームジャーニー、今年の日本ダービー馬エイシンフラッシュや遅咲きの超良血ルーラーシップなどが人気を集めた
その他にも、G1勝ち馬やG1好走歴が多々ある馬などまさに真の現役最強馬決定戦となった


中山競馬場に集まったファンは12万人と前年比増でファンのこのレースに対する期待の高さが伺えた
パドックはギッシリ人が詰まっていて、さすが有馬記念といった様相
馬に目を移すと…
全馬デキガ良く、好レースの期待が高まった
しかし、ドリームジャーニーは太め残りに写り、レッドディザイアも昨年のような気迫に満ちた顔ではなかった
その他の上位形成馬はしっかりと陣営が仕上げてきた
という印象
本馬場入場では先入れのダノンシャンティが騎手を振り落とすというパフォーマンスがあったが、無事のよう
ブエナビスタもいつものようにゆったりとした良い返し馬が出来ていた
ヴィクトワールピサが1番良い本馬場入場
ここは俺の舞台だ
といわんばかりの気迫が感じられた
余談だが、この日の中山競馬場のファンは何か落ち着きがなく、騒がしい感じだった
まぁそんなことはおいといて
いよいよ有馬記念のスタートだ
第55回有馬記念
様々な思いを乗せて、日本一の競走馬15頭が、中山のターフを舞う

スタートで注目を集めるのはもちろんペルーサ

2ヶ月間の猛特訓の成果を2010年最後のチャンスで抜群のスタートを見せることができるか
ファンファーレが鳴り響き、ペルーサが少しゲート入りを嫌ったが、全馬ゲートにおさまり、有馬記念のスタート
…………………………………………………
出遅れた
のはドリームジャーニーとエイシンフラッシュ
特にドリームジャーニーの場合、他馬に3、4馬身置かれた最悪のスタートだった
注目を集めたペルーサは抜群のスタートを切り、アンカツが位置を取りに行った
しかし、これはミス騎乗
ペルーサは頭のいい馬で、スタートしてから自分で位置を下げにいったのを前に行かされてしまった
ハナを切ったのは大方の予想とは違い、三浦皇成のトーセンジョーダンが行った
うまくマイペースに落とせるか
2番手にはこれまたオウケンブルースリが驚きの競馬
3番手に隠れた良血馬トゥザグローリーが勝ちにいく位置取り
続いて後続を従えたのは、ヴィクトワールピサ
ここを勝てば年度代表馬も見えてくる
ペルーサもここに位置
ルーラーシップとフォゲッタブルの兄弟がここにいて、中団からネヴァブションやジャミール
出遅れたエイシンフラッシュなど
そして中団から後方のこの場所にブエナビスタとスミヨンがしっかりと折り合っている


メイショウベルーガ、ドリームジャーニー、ダノンシャンティの末脚自慢がここに集まる
全く気迫のないレッドディザイアは3、4馬身離れたシンガリ競馬
このような隊列で進み、ルーラーシップが外々を回って順位をあげる
1000m通過が62秒と超スローペース
うまくペースを落としたトーセンジョーダンの思惑どうりの競馬に…はならず、
向正面でヴィクトワールピサがレースを動かし一気に先頭へ躍り出た
一気にペースが上がる中山競馬場特有の流れ、デムーロは勝ちに来た

3コーナーから4コーナーにかけて、ヴィクトワールピサとトーセンジョーダンのハナ争いは凄まじく、これぞ競馬
これぞ有馬記念というレースになってきた
これから始まる直線の名勝負
どの馬が勝つのか
ブエナビスタの末脚か
史上最高レベルの3歳馬か
古馬の意地か
あのライバルの逆襲か
直線の攻防を見逃すな
直線に入ってヴィクトワールピサが内から経済コースをスルスルと中山マイスターぶりを発揮
一歩抜け出す
トゥザグローリーも予想以上の粘りをみせ、波乱の演出
そして…
主役が外からスゴい脚で追い込んでくる
今年7度目の衝撃

女版ディープインパクトと呼ばれるブエナビスタが残り200から外に持ち出し猛然と追い込む
ヴィクトワールピサとトゥザグローリーとの差はまだ5、6馬身
残り150mで待っていたのは中山名物…心臓破りの坂
ここでブエナビスタの走法が変わり前傾姿勢で後ろ脚を宙に蹴り上げるような走りでスミヨンの左ムチ4発に応え、矢のような、最強の証明
さぁ残り10mディープあと1馬身
だ
スゴい スゴいこの脚
もう後続はついてこれない
ゴール前ヴィクトワールピサとブエナビスタが内外離れて並んでゴールイン
全くわからない
トゥザグローリーは粘りに粘ってクビ差3着
さぁどっちが勝った
ヴィクトワールピサのデムーロ、ブエナビスタのスミヨンが涙
…
6分がたち、ついに結果が出た
第55回有馬記念を勝ったのは…
ヴィクトワールピサだ


皐月賞馬復活の走りで父ネオユニヴァースへのクリスマスプレゼント




勝負を分けたのはどれだけ強気に乗れたか
大一番でのデムーロの騎乗が光った
この結果により、年度代表馬の座が混線に
生産者部門は社台FがノーザンFを2000万円差で下した
ヴィクトワールピサが社台F
ブエナビスタがノーザンFということはこの2センチの差が生産者のトップを分けた
2010年の競馬は遅咲きのスプリンター、マイラー、ステイヤーやG1同着、日本馬海外で活躍、牝馬三冠馬誕生、海外馬、外国人騎手の猛威、降着劇と色々あったが、それを締め括った3歳馬ヴィクトワールピサ
ただ1つ心配なのはこれから今回のようなスローペース→直線の瞬発力勝負になっていくのは競馬の醍醐味がなくなってしまう
強い強い逃げ、先行馬の誕生を願う僕である
まぁなんにせよ3歳馬の成長に期待したい
中山マイスター、ゲート不安解消、良血馬の成長、ダービー馬の復権、マイルチャンピオンへの道など
まずはヴィクトワールピサはじめ日本の競走馬たち、2010年お疲れ様でした
【優勝馬ノート】
ヴィクトワールピサ牡3・黒鹿毛
父 ネオユニヴァース
母 ホワイトウォーターアフェア
馬主 市川義美
生産者 社台F
戦績 11戦6勝
獲得賞金 5億3229万7700円
騎手 デムーロ
調教師 角居勝彦
馬名由来 フランス語で勝利の山+冠名
今年一年お疲れ様でした
明日は東京大賞典予想です
日本競馬のお祭りレース有馬記念が今年もやって来た

1番人気はファン投票でも圧倒的支持を受けた現役最強馬ブエナビスタ

戦前はブエナVSローキンのJCの決着付けのレース
という言われ方をしたが、ローズキングダムが疝痛により、出走取消をした今、ブエナビスタが勝つかより、ブエナビスタがどんな勝ち方をするかに焦点が集まった
2番人気は3歳馬にして凱旋門賞に挑戦したヴィクトワールピサ
2戦2勝の中山でブエナビスタに下克上をしにきた
3番人気も3歳馬
色々と今年の競馬界を沸かせたペルーサ
能力はG1級
ゲートは新馬級
とおかしな馬だ
以下は、昨年の覇者ドリームジャーニー、今年の日本ダービー馬エイシンフラッシュや遅咲きの超良血ルーラーシップなどが人気を集めた

その他にも、G1勝ち馬やG1好走歴が多々ある馬などまさに真の現役最強馬決定戦となった



中山競馬場に集まったファンは12万人と前年比増でファンのこのレースに対する期待の高さが伺えた

パドックはギッシリ人が詰まっていて、さすが有馬記念といった様相
馬に目を移すと…全馬デキガ良く、好レースの期待が高まった

しかし、ドリームジャーニーは太め残りに写り、レッドディザイアも昨年のような気迫に満ちた顔ではなかった

その他の上位形成馬はしっかりと陣営が仕上げてきた
という印象
本馬場入場では先入れのダノンシャンティが騎手を振り落とすというパフォーマンスがあったが、無事のよう

ブエナビスタもいつものようにゆったりとした良い返し馬が出来ていた

ヴィクトワールピサが1番良い本馬場入場
ここは俺の舞台だ
といわんばかりの気迫が感じられた
余談だが、この日の中山競馬場のファンは何か落ち着きがなく、騒がしい感じだった
まぁそんなことはおいといて
いよいよ有馬記念のスタートだ
第55回有馬記念
様々な思いを乗せて、日本一の競走馬15頭が、中山のターフを舞う

スタートで注目を集めるのはもちろんペルーサ


2ヶ月間の猛特訓の成果を2010年最後のチャンスで抜群のスタートを見せることができるか

ファンファーレが鳴り響き、ペルーサが少しゲート入りを嫌ったが、全馬ゲートにおさまり、有馬記念のスタート
…………………………………………………出遅れた
のはドリームジャーニーとエイシンフラッシュ
特にドリームジャーニーの場合、他馬に3、4馬身置かれた最悪のスタートだった

注目を集めたペルーサは抜群のスタートを切り、アンカツが位置を取りに行った
しかし、これはミス騎乗
ペルーサは頭のいい馬で、スタートしてから自分で位置を下げにいったのを前に行かされてしまった

ハナを切ったのは大方の予想とは違い、三浦皇成のトーセンジョーダンが行った
うまくマイペースに落とせるか
2番手にはこれまたオウケンブルースリが驚きの競馬

3番手に隠れた良血馬トゥザグローリーが勝ちにいく位置取り

続いて後続を従えたのは、ヴィクトワールピサ
ここを勝てば年度代表馬も見えてくる
ペルーサもここに位置
ルーラーシップとフォゲッタブルの兄弟がここにいて、中団からネヴァブションやジャミール
出遅れたエイシンフラッシュなど
そして中団から後方のこの場所にブエナビスタとスミヨンがしっかりと折り合っている



メイショウベルーガ、ドリームジャーニー、ダノンシャンティの末脚自慢がここに集まる

全く気迫のないレッドディザイアは3、4馬身離れたシンガリ競馬

このような隊列で進み、ルーラーシップが外々を回って順位をあげる

1000m通過が62秒と超スローペース
うまくペースを落としたトーセンジョーダンの思惑どうりの競馬に…はならず、向正面でヴィクトワールピサがレースを動かし一気に先頭へ躍り出た

一気にペースが上がる中山競馬場特有の流れ、デムーロは勝ちに来た


3コーナーから4コーナーにかけて、ヴィクトワールピサとトーセンジョーダンのハナ争いは凄まじく、これぞ競馬
これぞ有馬記念というレースになってきた
これから始まる直線の名勝負

どの馬が勝つのか

ブエナビスタの末脚か

史上最高レベルの3歳馬か

古馬の意地か

あのライバルの逆襲か

直線の攻防を見逃すな

直線に入ってヴィクトワールピサが内から経済コースをスルスルと中山マイスターぶりを発揮
一歩抜け出す
トゥザグローリーも予想以上の粘りをみせ、波乱の演出

そして…
主役が外からスゴい脚で追い込んでくる
今年7度目の衝撃

女版ディープインパクトと呼ばれるブエナビスタが残り200から外に持ち出し猛然と追い込む
ヴィクトワールピサとトゥザグローリーとの差はまだ5、6馬身
残り150mで待っていたのは中山名物…心臓破りの坂
ここでブエナビスタの走法が変わり前傾姿勢で後ろ脚を宙に蹴り上げるような走りでスミヨンの左ムチ4発に応え、矢のような、最強の証明

さぁ残り10mディープあと1馬身
だ
スゴい スゴいこの脚
もう後続はついてこれない
ゴール前ヴィクトワールピサとブエナビスタが内外離れて並んでゴールイン
全くわからない
トゥザグローリーは粘りに粘ってクビ差3着

さぁどっちが勝った
ヴィクトワールピサのデムーロ、ブエナビスタのスミヨンが涙
…6分がたち、ついに結果が出た
第55回有馬記念を勝ったのは…ヴィクトワールピサだ



皐月賞馬復活の走りで父ネオユニヴァースへのクリスマスプレゼント




勝負を分けたのはどれだけ強気に乗れたか
大一番でのデムーロの騎乗が光った
この結果により、年度代表馬の座が混線に
生産者部門は社台FがノーザンFを2000万円差で下した
ヴィクトワールピサが社台F
ブエナビスタがノーザンFということはこの2センチの差が生産者のトップを分けた
2010年の競馬は遅咲きのスプリンター、マイラー、ステイヤーやG1同着、日本馬海外で活躍、牝馬三冠馬誕生、海外馬、外国人騎手の猛威、降着劇と色々あったが、それを締め括った3歳馬ヴィクトワールピサ

ただ1つ心配なのはこれから今回のようなスローペース→直線の瞬発力勝負になっていくのは競馬の醍醐味がなくなってしまう

強い強い逃げ、先行馬の誕生を願う僕である

まぁなんにせよ3歳馬の成長に期待したい
中山マイスター、ゲート不安解消、良血馬の成長、ダービー馬の復権、マイルチャンピオンへの道など
まずはヴィクトワールピサはじめ日本の競走馬たち、2010年お疲れ様でした

【優勝馬ノート】
ヴィクトワールピサ牡3・黒鹿毛
父 ネオユニヴァース
母 ホワイトウォーターアフェア
馬主 市川義美
生産者 社台F
戦績 11戦6勝
獲得賞金 5億3229万7700円
騎手 デムーロ
調教師 角居勝彦
馬名由来 フランス語で勝利の山+冠名
今年一年お疲れ様でした

明日は東京大賞典予想です
