皆さんこんにちは。副院長の福です。
今年も残すところあと僅かになりました。風邪など引かないようにご注意ください。
「わたなべ整形外科」は、本日28日が診療最終日となります。正月は4日から診療開始となります。年末年始にケガなどしないように、十分ご注意ください。
さて、このブログでも書いたように、私は「本」が好きです。「本」そのものも好きですし、「本」の内容、「本」の作者も好きです。ですから気に入った作家の作品は大体買います。では、どうやってお気に入りの作家に巡り合うのか?
今までを振り返ってみると、文学賞を受賞した作品を読んで気に入ったり、新聞や雑誌の書評欄で薦められているのを見て読んだりしています。特に最近では同業者、歴史小説なら歴史小説の作家、ミステリーならミステリー作家、生物のノンフィクションなら生物学者、のように同業者が薦めている作品、作家をよく選んでいます。しかも、薦めている人が自分のお気に入りなら、一発購入です。これが余りはずれが無いように思います。
そんな中、先日の日経新聞の書評欄で、唯川恵さんのこんな書評を目にしました。「内容とは別に、本にはタイトルの妙と装丁の個性という魅力があるが、キャッチコピーの存在も大きい。(中略)〇〇さん推薦、というコピーも結構見られる。肝心なのは〇〇さんが誰かということ。それが好きな作家なら、この人が言うなら間違いないと、やっぱり手が伸びる。」 ああ、直木賞作家の唯川恵さんも同じように本を選ぶんだ!とちょっと安心しました。唯川恵さんは続けます。「実は、そうして読んだのが劇団ひとりさんの連作短編集 『陰日向に咲く』 だった。推薦コメントを書いたのは恩田陸さんで、改めて調べてみると「ビギナーズ・ラックにしては上手すぎる。あと二冊は書いてもらわなきゃ。」だった。」
劇団ひとりさんの 『陰日向に咲く』 は2006年に出版され、大変話題を呼び、2008年には岡田准一さん主演で映画化もされた、大変なヒット作です。が、私は全く興味もなく、手にしてもいなかったのですが、実は、私の本棚の手前側、しかも目の高さの棚に 『陰日向に咲く』 が並んでいるのです。さっそく引っ張り出してみると、確かにオビに恩田陸さんの推薦コメントが書いてありました。
自分が買っていない本が棚に並んでいる訳は、息子が買って読んだ本を家に持って帰ってきて、置いていくパターンです。息子はこんな本を読んでいるのかと、ちょっとホッとした気もしました。唯川恵さん、恩田陸さんの推薦を受けて、今度は私が読んでみようと思っています。
年末年始に、お気に入りの作家が増えてくれればとても嬉しいですね。
それでは、皆さんも良いお年をお迎えください。






