1年に1回の大学病院受診の日。


採血はあまり待たず、余裕を持ってMRIに行ったはずが
前の人が押してて、結局、30分押し。

去年は、入口でマスク外して検査を受けたけど
今年は、専用のマスクに付け替えて検査を受けました。

見た目、普通の不織布マスクで
鼻のところも針金みたいなの入ってるけど
金属を使ってなくてMRIでも対応可能なマスクらしい。



感想は、マスクをつけてのMRIって辛い( -д-)

ただでさえ圧迫感のある空間なのに
マスクして余計に圧迫感だし、暑いし苦しいし。
いつも通りぐっすり寝たけど←


普段からMRIに苦手意識がない私でもそう感じるんだから
元々、MRIが苦手な人は本当に辛いかも。



検査の後、結果がでるまでだいたい1時間以上かかるんだけど
今回はなぜかすぐに出たみたいで、診察もすぐ呼ばれました。


結果は変わりなし。


私の病気の場合、エビデンス的には10年間
変化がなければ経過観察しなくても大丈夫らしく
10年経ったら、一区切りしようと言われていました。
治療を止めて今年で9年目。

先生に「9年と10年とでどのくらい差があるかっていう話になるけど
まぁ、差はないんだよね。
だから、今年で最後にするか、来年も来るか、決めていいよ」と言われ

何年も前から予告されて覚悟していたのかなんなのか、即答で
「じゃあ、今年で最後で!」と自ら終診にしてきました。


来年、コロナが落ち着いてる保証はないし
落ち着いていてほしいけど。

地味にMRIしんどいし。
MRI自体がしんどいというより、造影剤の点滴が嫌い。

わざわざ来年も来る意味とか必要性とかあんまり感じなくて
自分で決めていいなら、とスッパリ止めてきました!(笑)


「もし、悪くなるとしたら
手がしびれたり、動かしにくくなったりすると思うから
気になることがあれば、また来ていいからね」
と万が一のときの約束もしてきました。



この、1年に1回の脳外科受診のときに一緒にかかってるのがストマ外来。

医者ではなく、ストマケアの看護師さんに診てもらいます。

ストマにしてからもちょうど10年だけど
トラブルがあったのは最初の2年くらいで
以降8年は特にトラブルなく安定してます。

なので、こちらも終診の上、脳外科と同じく
「何かあればとりあえず電話ちょうだい」と言ってもらえました。


ストマナースさん「本当は、こういう大きな病院じゃなくて
クリニックで診れると一番いいんだけどね~」と。

確かに。
訪問看護だったら診てもらえるけど
ストマ診れるクリニックは聞いたことない。

ストマは日常的なケアだし、元気に動ける人も多い。
ちょっと困ったときにクリニックで診てもらえると安心する。


ストマナースさんに、脳外科が終診になったことを話したら
「自由の身だね!」と言ってくれたのだけど
そういう感覚は全くない(笑)

自由の身には変わりないんだけど
喜ばしさはないです(笑)


別に病気が治ったわけでもないし
障害とはこれからも付き合っていくわけだし
むしろ、病気や障害があるのに、かかりつけがないのは時に致命的ですよ。
年1行く大学病院をかかりつけとは言わないかもしれないが。

言ってもらったように再受診がスムーズに出来るとは限らないし
クリニックより再受診のハードル高いし
今はいいけど、何かあったときの不安が増したような気はします。



だからって、終診を1年延ばしたところで何も変わらないし
医療資源は限られていますから
ここは一区切りをつけて、先のことはまた考えることにします( ´-ω-)