これは、研究会の何ヵ月か前から思っていたことなんですが。

私、通院の日は気持ちが悪くなる。

胃の辺りがなんかおかしくなって、嗚咽がする。


前は、なんか具合悪いなぁくらいにしか思ってなかったんですが
よく考えてみると、そうなる時って緊張してたりストレス感じてたりする時。


それって、病院に行くということ自体が
精神的にとてもストレスがかかっているということだよね?


これは研究会の後に気づいたことだけど
病院に着いて診察待ちの時までは気持ち悪いんだけど
診察室に入ったり、リハビリが始まると治まるわけ。

それって要するに
先生とかPTさんに会うと安心するってことだよね?

つまり。
病院に行くことは身体が拒否してるけど
医療職とは信頼関係が築けているということ。


あんなに信頼関係が築けなかった私が
会うと安心するまでになったか(笑)

だいぶ意外だったけど
その成長がちょっと嬉しかったりもする。



PTの時に脈が早いのはこのせいなんじゃないかと思わなくもない。

病院に行くということがストレスで
緊張MAXでドキドキする…

十二分にあり得る!(笑)

まぁ、それ以外でも脈早い時あるっぽいし
一概には言えないけど、一因ではある気する(笑)


PTさんに話してみようかなぁと思うけど
たぶん話したら号泣だし、涙を見せられる程の関係は築けてない(笑)

だからたぶん話さない←


そう考えると、やっぱり
まだ根深いトラウマがあるんだなぁと思います。



持病があるのに医療トラウマがあるって
なかなかイタイ…


こういう人がどのくらいいるか分からないし
こういう人の中でもどのくらいニーズがあるか分からないけど

マイノリティだからこそニーズがある場合もあるし
少なくとも私は、このトラウマが癒えたらどんなに楽だろうと思う。


子どもの頃に受けた医療トラウマだけじゃなくて
大人になってから医療トラウマを受ける場合だってあるだろうし。


学生の頃に読んだ文献によれば
子どもの頃の医療トラウマによって
大人になってから受診を拒否し早期発見が出来なかったり
自分の子どもの医療を拒否したりすることがあるらしいです。

私の場合、受診は極度に嫌いです(笑)

最近は仕事休むの嫌だから早めに受診したりするけど
高校生までは受診する頃には即入院レベルということもしばしば。

だから、私は早死にすると思う(笑)

後者はしないと思ってるけど、いざその時になったら分からないし
そもそも必要な医療を受けさせないのは虐待の一種ですし。


意外と深刻な問題なのですよ、医療トラウマって。


この医療トラウマを理解し共感してくれる人には会ったことありますが
お互いに分かり合える人には会ったことがないです。

それだけマイナーな世界ということですが。



子ども療養支援士は
そういう医療トラウマが残らないようにアプローチするのも役割のひとつですし
そういう側面から見てくれる人がいるというだけで私は嬉しいです。