進路が無事河合塾に決まってから一ヶ月が経ち、ようやく浪人生活がスタートした。
やはり浪人生にとって一番大切なものはきちんとした生活リズムである。
この一年間は真面目に生活しようと思っていたオレは7時30分起床
↓
8時30分出発
↓移動中は英単語
9時30分到着・授業開始
↓授業
21時自習室閉室
↓その日の復習・英単語
22時帰宅
のリズムで一年間すごした。
振り返ってみてもこのリズムで続けたのは正解だと思う。
現役時と同じく英国日を受験科目にした。
まず英語だが当時はテキストが5冊あった(文法・解釈・表現・長文・私大長文)
最初の塾内で行われる試験の結果で、Tテキストと普通のテキストに分けられる。もちろんTテキの方が難しい。
オレは入塾当初偏差値50くらいだったのでもちろん普通のテキストを渡された。
Tテキじゃなくても受かるよ!笑
夏までにしっかりやっておきたいのは最初の3つである。
恥ずかしい話だが現役時のオレはSVOCの意味すらわからなかった。
今SVOCがわからないという人は一刻も早くSVOCを理解した方がいい。
入学後の二外(第二外国語)でもどの言語もだいたいSVOCが基礎となる。
文法表現解釈では、SVOCをどんな英文にもふれるようにし、関係詞など文法的なルールを覚え、言い回しも覚えればまあ大丈夫だろう。
長文について言うとオレのやり方は、まずテキストの長文をA4にコピーし、大事そうなとこに線を引きながら予習をすすめる。
問題を解き終えたらわからない単語、熟語は緑のマーカー、わかりにくい文構造には青ペンでSVOCをふる。
授業を受ける時はそのコピーに先生が言う注意点などを書き込む。
復習の際、そのコピーをマーカーや先生の言ったポイントに注意しながら寝る前に2回音読する。
次の週の長文の授業までの一週間毎晩それを音読し、次へ進む。
これを12月くらいまで続けた。
その結果センター第六問のレベルの長文ならスラスラ読んで満点を取る力がついた。
次に国語だが、現古漢きっちりやっておいた方が無難である。
現代文は本文の中に解答の根拠が必ずあるので、本文と設問のリンクする部分を丁寧に読み比べる練習と、本文全体を通しての筆者の一番の主張を読み取る練習をする必要がある。
自分の場合は、毎週現代文の授業で扱われる文章を予習し、更に問題文を200字程度で要約し担当の先生に添削してもらう、という方法をとっていた。
要約は本当に文章を理解していないとできない。
つまり、何回も要約することで本当の読解力がつくのである。
フィーリングで解くというのは、正当率に波が出るし根拠を探すという仕事をしない限り現代文は伸びないだろう。
古文・漢文は助動詞や句型などの文法事項、単語などを確実に覚えておかなければならない。
自分の場合はあまり古文・漢文は得意ではなかったので、とりあえず予習授業復習の流れを1年守り続けた。
その結果、聞かれる箇所や古文特有の考え方(古文常識)が身につきセンター過去問で毎回両方とも8割はとれる力がついた。
要するに基礎を身につけたら演習、間違えたら基礎に戻るという流れをしっかりやれば確実に力がつく。
付け加えると古文単語は英単語と共に毎日見たほうがよい。
自分の場合は、英単語帳100個、古文単語帳30個ずつ毎日進めた。
単語は語学の根幹である。
決して軽く見ることはできないだろう。
最後に日本史である。
ひたすら反復!以上!笑
授業→復習(やった範囲読む→空欄に語句入れるような問題→入試的な選択問題など)→次の回の1日前にまた同じ問題を復習→授業
のサイクルでやれば嫌でも成績はあがる。
もうこの語句に出会わないかもしれない、という意識をもてば集中してできるのではないだろうか。
あとは少しでも疑問に思ったら単語集を読み、文化や時代ごとの政治の仕組みなどでわかりにくい箇所は資料集でビジュアルで確認するとかなり頭に入る。
おかげで日本史は武器になった。
マーク模試では確実に85%はとれるし、記述模試は偏差値70をほとんどきらなかった。
最後に精神的な問題だが、よい成績をとっても絶対に調子に乗らず、毎日のするべき事を当たり前にこなせばきっとあなたは受かる。
浪人生の中にはグループが出来て喋ってるやつらもいるが、絶対にそこに入らない方がいい。仲良くなればそれに比例して勉強時間が減る。
相当つらいが、大学に入ればさらに魅力的な友達に巡り会える事を信じて頑張っていって欲しい。
オレの場合は
中学の同級生2人、高校の同級生3人、浪人して友達になったやつ1人である。
早稲田にどうしても行きたくて、友達は作らないと決めていた。
グループを見てて楽しそうだと思った事もたくさんあったが、最初の2ヶ月我慢すると空気的にもう関わらないようになるのでそれからは楽である。
浪人の1年間、本当に人間として成長できたので、もし親の許可と志望校への熱意があればぜひ浪人してほしい。
大学受験は人生の踏ん張るポイントの1つであると思う。
早稲田に入ってたくさんの友達、大切に想える人、尊敬できる大人や先輩に出会う事ができた。
周りのオレへの視線も変わった。
最後まで諦めずに合格へ突っ走ってほしい!
[現役時代]
最後の記述模試偏差値55
法政大学T日程
社会学部×
青山学院大学法学部×
明治大学商学部×
早稲田大学
教育学部国文×
商学部×
社会科学部×
[浪人時代]
最後の記述模試偏差値66
センター
国語162/200
英語160/200
日本史94/100
・センター利用
愛知大学経営学部○
法政大学
経営学部○
経済学部○
社会学部○
明治大学文学部心理○
・一般入試
南山大学経営学部○
立命館大学産業社会学部○(国際インスティチュート生)
明治大学商学部×
早稲田大学
文化構想学部×
人間科学部×
文学部×
教育学部社会科×
商学部○
社会科学部×
やはり浪人生にとって一番大切なものはきちんとした生活リズムである。
この一年間は真面目に生活しようと思っていたオレは7時30分起床
↓
8時30分出発
↓移動中は英単語
9時30分到着・授業開始
↓授業
21時自習室閉室
↓その日の復習・英単語
22時帰宅
のリズムで一年間すごした。
振り返ってみてもこのリズムで続けたのは正解だと思う。
現役時と同じく英国日を受験科目にした。
まず英語だが当時はテキストが5冊あった(文法・解釈・表現・長文・私大長文)
最初の塾内で行われる試験の結果で、Tテキストと普通のテキストに分けられる。もちろんTテキの方が難しい。
オレは入塾当初偏差値50くらいだったのでもちろん普通のテキストを渡された。
Tテキじゃなくても受かるよ!笑
夏までにしっかりやっておきたいのは最初の3つである。
恥ずかしい話だが現役時のオレはSVOCの意味すらわからなかった。
今SVOCがわからないという人は一刻も早くSVOCを理解した方がいい。
入学後の二外(第二外国語)でもどの言語もだいたいSVOCが基礎となる。
文法表現解釈では、SVOCをどんな英文にもふれるようにし、関係詞など文法的なルールを覚え、言い回しも覚えればまあ大丈夫だろう。
長文について言うとオレのやり方は、まずテキストの長文をA4にコピーし、大事そうなとこに線を引きながら予習をすすめる。
問題を解き終えたらわからない単語、熟語は緑のマーカー、わかりにくい文構造には青ペンでSVOCをふる。
授業を受ける時はそのコピーに先生が言う注意点などを書き込む。
復習の際、そのコピーをマーカーや先生の言ったポイントに注意しながら寝る前に2回音読する。
次の週の長文の授業までの一週間毎晩それを音読し、次へ進む。
これを12月くらいまで続けた。
その結果センター第六問のレベルの長文ならスラスラ読んで満点を取る力がついた。
次に国語だが、現古漢きっちりやっておいた方が無難である。
現代文は本文の中に解答の根拠が必ずあるので、本文と設問のリンクする部分を丁寧に読み比べる練習と、本文全体を通しての筆者の一番の主張を読み取る練習をする必要がある。
自分の場合は、毎週現代文の授業で扱われる文章を予習し、更に問題文を200字程度で要約し担当の先生に添削してもらう、という方法をとっていた。
要約は本当に文章を理解していないとできない。
つまり、何回も要約することで本当の読解力がつくのである。
フィーリングで解くというのは、正当率に波が出るし根拠を探すという仕事をしない限り現代文は伸びないだろう。
古文・漢文は助動詞や句型などの文法事項、単語などを確実に覚えておかなければならない。
自分の場合はあまり古文・漢文は得意ではなかったので、とりあえず予習授業復習の流れを1年守り続けた。
その結果、聞かれる箇所や古文特有の考え方(古文常識)が身につきセンター過去問で毎回両方とも8割はとれる力がついた。
要するに基礎を身につけたら演習、間違えたら基礎に戻るという流れをしっかりやれば確実に力がつく。
付け加えると古文単語は英単語と共に毎日見たほうがよい。
自分の場合は、英単語帳100個、古文単語帳30個ずつ毎日進めた。
単語は語学の根幹である。
決して軽く見ることはできないだろう。
最後に日本史である。
ひたすら反復!以上!笑
授業→復習(やった範囲読む→空欄に語句入れるような問題→入試的な選択問題など)→次の回の1日前にまた同じ問題を復習→授業
のサイクルでやれば嫌でも成績はあがる。
もうこの語句に出会わないかもしれない、という意識をもてば集中してできるのではないだろうか。
あとは少しでも疑問に思ったら単語集を読み、文化や時代ごとの政治の仕組みなどでわかりにくい箇所は資料集でビジュアルで確認するとかなり頭に入る。
おかげで日本史は武器になった。
マーク模試では確実に85%はとれるし、記述模試は偏差値70をほとんどきらなかった。
最後に精神的な問題だが、よい成績をとっても絶対に調子に乗らず、毎日のするべき事を当たり前にこなせばきっとあなたは受かる。
浪人生の中にはグループが出来て喋ってるやつらもいるが、絶対にそこに入らない方がいい。仲良くなればそれに比例して勉強時間が減る。
相当つらいが、大学に入ればさらに魅力的な友達に巡り会える事を信じて頑張っていって欲しい。
オレの場合は
中学の同級生2人、高校の同級生3人、浪人して友達になったやつ1人である。
早稲田にどうしても行きたくて、友達は作らないと決めていた。
グループを見てて楽しそうだと思った事もたくさんあったが、最初の2ヶ月我慢すると空気的にもう関わらないようになるのでそれからは楽である。
浪人の1年間、本当に人間として成長できたので、もし親の許可と志望校への熱意があればぜひ浪人してほしい。
大学受験は人生の踏ん張るポイントの1つであると思う。
早稲田に入ってたくさんの友達、大切に想える人、尊敬できる大人や先輩に出会う事ができた。
周りのオレへの視線も変わった。
最後まで諦めずに合格へ突っ走ってほしい!
[現役時代]
最後の記述模試偏差値55
法政大学T日程
社会学部×
青山学院大学法学部×
明治大学商学部×
早稲田大学
教育学部国文×
商学部×
社会科学部×
[浪人時代]
最後の記述模試偏差値66
センター
国語162/200
英語160/200
日本史94/100
・センター利用
愛知大学経営学部○
法政大学
経営学部○
経済学部○
社会学部○
明治大学文学部心理○
・一般入試
南山大学経営学部○
立命館大学産業社会学部○(国際インスティチュート生)
明治大学商学部×
早稲田大学
文化構想学部×
人間科学部×
文学部×
教育学部社会科×
商学部○
社会科学部×