被災地の皆様の安全と一日も早い復興をお祈り申し上げます。

さて、タイトルにある『能登半島と私』だが、今の仕事に携わって一番最初の赴任先が石川県、もっと詳しく言うと志賀原子力発電所の沖の防波堤工事だった。

九州からボストンバッグを抱え、電車を乗継いで降り立った羽咋駅、親方夫妻が迎えに来ていた。親方に『作業着はあるか？』と聞かれたので『一着はある』と答えると、作業着屋に立ち寄ってもらい予備を一着買ってもらった。確か、ブルー系の人民服みたいな作業着でボロボロになるまで着た。

本当にゼロからのスタートだったので、仕事に慣れるまで苦労したし、俺に仕事をマンツーで教えてくれた先輩がイラチのアタオカだったので仕事もだけどプライベートでも辟易した(だから俺は反面教師で、新人には基本的に優しく教える様にしてる)

ま、アタオカ先輩は後に夜逃げ事件を起こしますけど、もし、あの当時に転生できるならかなりうまく立ち回れるに違いない(←アニメの見過ぎw)

潜水士船の船着き場は赤住漁港にあり、宿舎は矢蔵谷という雑木林の中に建てられたプレハブ棟だった。六畳程の小部屋に、エガワ(愛称)という1つ下の野郎と相部屋だった(たんに耳がデカいから愛称エガワとかwww)

のちに、エガワ君から俺の睡眠を確認してからオ◯ニーしていたとカミングアウトがあった、ま、エガワ君と俺は腐れ縁でその後も各地を回ってはしょっちゅう相部屋だった。四国にいた時は、一冊のエロ本を2つに破り、俺は部屋でエガワ君は便所で同時にオ◯ニーしたこともあった。

実は下世話なおっさん連中がシモの事をアレコレと聞いてくるので、『僕はオ◯ニーなんて滅多にしないです(恥ずい)』と返すよりも『昨夜、二人でエロ本裂いて、便所と部屋で分かれてオ◯ニーしましたよ(ドヤ)』と言った方が、おっさん受けもいいし実際とても効果的だった、何より人間味に溢れてる…と思う🤔

飲み屋は富来町にあったスナックによく連れて行かれてたな、おっさん連中と行く時は楽しく過ごせたけど、あのアタオカ先輩とは無理だった。最初は嫌嫌ついて行ってたけど、途中からは『行きません』と断った。今思うとよく断れたなと思う。

このアタオカ先輩、そこの飲み屋の痩せた清川虹子似の女にzokkon命で、俺とエガワとほぼ3人で行く事が多いんだけど、俺がGパン履くとすげー機嫌が悪くなるのよ『何やってるんだ』ってね、仕方ないから毛玉の付いた寝間着で行ってたわ、どうやら俺等が小汚い格好して自分が一張羅着てマウント取りたかったみたいだ、まー小さい小さい。

そう言えば、だいぶ後になってアタオカ先輩の実弟と接点があったが、顔も似てるし性格もアレだったので一族全部アタオカなのかな(失敬)と思っています。しかし、あの顔見てると何だかトラウマで気分が悪くなったよ。

パチンコ屋はUFOだったかな、当時リスキーダックの裏モノがあったよ。ほとんどパチンコせずに子守り(親方連中の子供)ばっかりしていたと思う、たまに羽根モノ(親方の奥さんがよく玉を分けてくれた)、あでも、メガトロンという藤商事の一発台が新台入替の時に勝った記憶があるな。あともう一軒名前は思い出せ無いけど、ファイヤーバード7Uが置いてあって、打ってる人が皆パトランプを眺めてたのを不思議な感じで覚えている(フラグが立つと、パトランプが回ったらしい、後に判明)

CDショップにはチョイチョイ行った、当時買ったCDで思い出深いのが、カイリー・ミノーグの本みたいなやつ

ただ悲しいことに、付属していたCDが暫くして何処かに行ってしまった。気付いて部屋中探したけど見つからなかった。未だにショックです。

HR/HM系では、スティーブ・ヴァイの“パッション・アンド・ウォーフェア”

ただ、インストアルバムはあまり好きではないので、買ったけど聴き込んではいない。

それと、音楽鑑賞と共に読書も趣味だったから本屋にも通ったと思うんだけど、何を読んでたのか(文庫本)は思い出せないのは残念なり。“BURRN!”は確実に毎号買っていたと思われる。

何にせよ、延べ５ヶ月ほど滞在したと思います。それ以降、訪れる機会はありませんでしたけど…何と能登国一宮氣多大社があるではありませんか！参拝するために折を見て何としてでも行かねばならぬな。

そいぎ、とりとめもないのでこの辺で！👋