お疲れ様です。
今日はクロカンシーズンの中で県内の小学生が最大の目標にしている青森県
小学生スキー大会男子リレー競技のレース展開を書きます。
2013年2月2日(土)天候:曇り 気温:-2℃ 雪温:-1℃
湿度:78%の気象状況の中で競技が行われた。
スタート1時間前までに、リレーオーダーの提出がある。
毎年恒例だが、コーチ陣と話し合い作戦を練るが最終的にはその作戦を元に
晩酌しながら考えてこれだって思うまで何度も全チームのデータと睨めっこ
する。
そして当日、子供達とミーティングしてリレーオーダーを発表した。
これまで2戦、リレーを行い2パターンを大会でテストしていたので、いつもより
は早く決めることができた。
最大の目標にしてきた今日のリレーは後半追い込み作戦でタイトルを狙うこと
に決めた。
子供たちにも勿論それを伝え、1年間いや、数年間の想いをここ一番に発揮
出来るように、お互いに気持ちを高めた。
そして13:00男子リレー競技がスタートした。
1走はキャプテンの智貴である。直線のセパレートを横一線でポジション争い
をする。最大のライバルである野辺地小の横につけ、3番手
トップで山の中へ入っていったのは、予想外のチームであったが力的に問題は
ない。
1km地点から無線情報 「トップ碇ヶ関、馬門2番手、その差は15秒」
あれトップが碇ヶ関に入れ替わっている。
しかも1kmで15秒。。。
ここで私から情報収集に入る。
「野辺地小は何秒遅れですか」
返信がくる。
「馬門と1秒差で通過しました。」
うん。予想どおり、食らいついている。
2走の6年生晴空はグランドでウォーミングアップしている。
その姿をチラッと見た。
先程まで超緊張していたが、今はどうだろう。
そこは熊谷コーチがいい緊張に変えるようと頑張っている。
そこで2km地点から無線情報
「トップは碇ヶ関、馬門22秒差、野辺地小が後ろに続いています。」
碇ヶ関が早い。。。直ぐに碇ヶ関の情報収集を始めた。
実はこのチームの情報はなしに等しかった。
そういえば、昨シーズンに一人強い選手がいた とここで思い出す。
なるほど、1走で使ってきたんだな。そう思った。
なのであとは、大丈夫。と自分に言い聞かせて次の情報を待った。
最後の上り中盤から無線情報
「トップは碇ヶ関、馬門25秒差、3番手の野辺地小とは5秒差です。その後の
チームは離れました。」
トップチームは問題ないが、3番手の野辺地小だけに集中する。
そして会場へ1走が帰ってきた。
トップは碇ヶ関、29秒差で馬門、その後3秒差で野辺地小が2走へリレー
した。
その他のチームは約1分くらい離れて続々とリレーする。
馬門チームの1走智貴は自分のすべての力を発揮して素晴らしい滑りで
2走の晴空へ繋いだ
次回は、2走晴空(はるあ)のレース展開を書きます。
白熱したレースはまだまだ続く
ノシ( ̄▽+ ̄*)