初めまして!

元自衛官のイブキです。

今回ブログを始めたのは、私のジェットコースターのような人生を書き記すことで人生に迷い同じようなことで悩んでいる人の力になれればいいなという気持ちからです。

文が長いと日々時間のない社会を生きている学生や社会人は読む気が失せてしまうと思うので早速本題に入っていきたいところですが【お前の経歴まず何なんだよ】と思うので簡潔に自己紹介だけ読んで下さい。

0歳~15歳まで市立小中学校(学力:いつも260人中205番あたり)

16歳~18歳私立高校(偏差値48)※ただし、推薦(スポーツとかの秀でた方の推薦)ではない

18歳~22歳私立(偏差値42)※AO推薦(受けたら受かるBF大学)

そしていよいよ就活!→幼少期いじめられていたこともあり変な正義感が異常にあり警察ドラマにはまっていた。そのことから警察官しか考えてなかった。・・・だが、警察落ちる(他に就活してなかったため内定0)

~人生終了~

 

 

 

 

 

とはならず、自衛隊の地本(各地域にある広報の拠点事務所みたいなもの)から電話がきて受験を勧められる。

内定0だった私は他に選択肢がなく、さらに自衛隊には警務隊という警察のような部署があると知り受験(筆記試験は中学1年レベルの内容・・・。)

そんな試験なので落ちるわけもなくまずは陸上自衛隊に入隊(私は少し経歴が特殊なのでこの表現になってます。理由は後述。)

曹候補生入隊のため、滋賀県大津駐屯地で3か月の教育(教育隊という)を受け一番行きたくない普通科(数ある部署の中で最も肉体的にキツイとこ※軍隊で言う歩兵部隊)配属を言い渡される。(死刑宣告をされたような感覚になり、全身の力が抜けた。)

この時記憶に残っているのは、隣に並んでいた同期の足元のアスファルトが濡れていた。私は「おや?こんなに晴れているのに雨かな。これが狐の嫁入りというやつか」などと学もないのに学のありそうなアホなことを思っていたら、なんとその同期が泣いていた。(もちろん嬉し涙な訳ない。それくらい普通科というのは大半の奴らが行きたくないキツイところなのである)

 

そして、私は東北の方(私情によりこの表現にさせていただきます。)の駐屯地に配属されそこでまた3か月の後期教育を受けた。

この後期教育は、普通科配属隊員(大半が頭のネジ何本か飛んでる)のみで構成されているので世間一般では信じられないような連中がひしめき合い、信じられないような事件が常に起こり続けた(長くなるので【陸自普通科後期教育編】というタイトルで詳しく記述します。気になる人は是非読んでね)

 

息つく暇もなく、後期教育期間はあっという間に終わり普通科の各部署(「ん?まだ部署あんの?」と思いますよね。自衛隊に限らず公務員というのは無数に部署があるのです。今回の場合、普通科の中にも衛生・施設・通信・情報・補給という部署(小隊という)があり、私はその中でもトップオブトップヤバ谷園とされる情報小隊に配属。この時は頭が真っ白になり死刑宣告どころか死刑執行直前レベルに。案内役で迎えに来た2年目の先輩は早くも殺意むき出し。)に配属された。

この情報小隊では先述の【普通科後期教育】を遥かに超える地獄の日々が待ち受けていましたが長くなるので【情報小隊編】で語ります。

そして、陸上自衛隊(長いので以下、陸自と表記します)2年目の時に、訓練の怪我(普通科隊員として使えないといわれ)もあり、また、夢諦めきれず再度警察を受験→落ちる

~2度目の人生終了~(自衛隊は閉鎖された村社会なので転職活動バレると裏切り行為にあたり、干されます。そして、当然居づらいので正常な人なら空気に耐えられず、辞めざるを得ません)

 

 

とは、ならず滑り止めで受けていた航空自衛隊(以下、空自と表記)に転幕(転職)。

 

またしても、教育隊からスタートで埼玉県熊谷基地で3か月→その後、某基地に配属(【航空自衛隊教育隊編】で語ります)

某基地で勤務中密かに警察を2度受けたが不合格。地元に帰りたいこともあり、地元市役所を受けるが警察すら落ちる学力の私が受かるはずもなく3回不合格。

勉強してこなかった自身を呪い、夢を叶えれず諦めた人生を受け入れはじめた私は定年まで自衛隊で勤務することを覚悟し始めた。

そして、夢の警察に似た仕事(警務隊)を受験するも落ちる。この時私は、人生の目標が無くなり人生に絶望した。

そして、またしても往生際が悪い私は特殊な部署を受験(この部署は本当に特殊で秘密に包まれた所です。(【○○を受験して知ったこと、組織構成及び仕事内容の推測】)したが、受験前にとある出来事があり幸福に包まれる期間を約3か月程送っていたがいきなり絶望のどん底に突き落されることが起きたことがあり、その部署を辞退した。

~3度目の人生終了~

 

 

 

とはならず、受かるわけないという気持ちで適当に受けていた県庁に合格!!!!

人生のどん底から一気に頂点へ!

表現するなら地獄の底から一気に天国へ叩きつけれたといおうか・・・。

警察すら受からない私が県庁に合格?(【県庁受験編】で当時の内容を語ります)

今まで私は人生の中で何度挑戦し何度敗北しただろう。(警察4回不合格、市役所2回不合格、警務隊不合格、人生レベルの出来事により某部署辞退)

これまでの過去の苦い日々、己の不甲斐なさ、敗北、絶望、諦め。これらの真っ黒な時間や経験は今では愛おしく思える。

人生における苦渋は自身で気付かないうちに自身を強くさせるのだとこの時初めて知った。

長くなりましたが、このような経歴です。

 

あまりに長くなったので、今回はここまでとし、次回は【自衛隊と県庁を経験して思ったこと】というタイトルで話していきます。

現在自衛官で、転職や自分の人生を少し考えている方は私のブログが何かしらの糸口になる事を願っています。

そして、学生や社会人で人生について少し考えている方も是非読んで頂けたらなと思っています。

では、次回のブログでお会いしましょう。