始めての鍼治療。

前日の夜は吐き気があり、
体重も人生で一番軽かったと思います。

お風呂上がりに自分の身体の貧相さを
見るのが本当に嫌で嫌で仕方がなくて、

身体のラインがなるべく出ないものを
選んで着ていました。

体重に乗るのも嫌で、身長160センチですが
たぶん30キロ代まで落ちていたんじゃないかな。。


とにかく、体調が絶不調の中、迎えた鍼治療。


まずはカウンセリングから始まりました。


カウンセリングシートに自分の症状等を記入。
どんな症状が一番気になるのかなどなど
こちらの話を聞いてもらいその上で
鍼治療のお話をされました。


逆流性食道炎の鍼治療は
一般の方が想像している鍼治療ではなく、
井穴刺絡(せいけつしらく)という方法を
用いて治療していくとのこと。



‥‥せいけつしらく‥‥?


井穴刺絡とは、手や足の指先の爪の生え際に
特殊な針を刺して、血を出して刺激を加える
東洋医学の療法です。


そんな血を抜くなんて聞いてないよー
いまこの状況で血なんて抜いて、
この後、無事に家まで辿り着けるのかだろうか

なんて考えていたら、
血を抜くといっても注射針でチクっと刺して、
コットンに少し血が滲むくらいですよと言われ
ホッとして治療に入りました。