らくだい魔女小説〜気ままに更新〜

らくだい魔女小説〜気ままに更新〜

小学生がらくだい魔女の小説を書くブログです!
ほんとに気ままに更新です。
【コメントについて】
褒め言葉→嬉しすぎて宇宙まで行く
改良や意見など→よく見てくれていて嬉しい
批判など→心の中で思っていただけると嬉しい
スタート!

Amebaでブログを始めよう!
「カリーン!」
あたしは周りに聞こえるよう大きな声で叫んだ。
(はは…あたし、完全に迷子だわ。)
あたしはカリンを見失い、途方にくれて、学校のグラウンドの中心に突っ立っていると、突然、背中にものすごい痛みがはしった。「いっ…」
痛すぎて声も出ないあたしは、顔をしかめながら後ろを振り向いた。
そこには、太ったふてぶてしい白い猫、マリアンヌと…
「おお。マリ、さすが!10秒でフウカを見つけるなんて天才だなぁほんと。」
と、言いながら歩いてくる同じクラスの緑色の髪の少年、カイがいた。
このカイってやつは、授業に出たりでなかったり…いや、出るほうが珍しいってくらいで、いっつも、飼い猫のマリアンヌを肩に乗せてのらりくらりしてるやつなの。
「ん?カイ、見つけるって、なんか用なわけ?」
あたしは眉をひそめながら聞いた。
「用もなにも、ちーくんが遅いって言って怒ってるぞ。早くいかなきゃカリンを待たせちゃうだろ。ついてこい」
カイはそういうと、肩にマリアンヌを乗せて歩いて行った。
「ついてこいって…」
あたしは歩きながら、なにするの?
と聞こうと思ったが、それを聞くのは危ない気がした。
そう…目の前には、怒って殺気が周りにただようチトセがいたの……!
「フーウーカーッ…」
チトセが怒りを爆発しようとしたそのとき!
「まっ、まぁまぁ。時間もないし、早く行きましょ?ねっ、カイくん!」
「ん?あ、あぁそうだな。誰かさんたちのせいでおいらたちまで黄の国のやつに怒られるのは嫌だからな。」
カリンとカイが救いの手を差し伸べてくれたの…!
「うんうん!カリンとカイの言う通り!さ、さ、早く行きましょうぜだんな。」
あたしはチトセの顔を見た。
「まあそれもそうだな。でも、フウカ!次、遅れたら今度こそ怒るぞ!」
チトセは怒鳴りながら、そこにある大きめな馬車に乗った。
(馬車なんてあったんだ。気づかなかった…)
あたしは馬車に乗り込んで、隣に座っているカリンと、その隣に座っているカイに感謝の眼差しを向けていると、ふと思った。
(あれ?どこに行くんだろ?)
「ねぇ、今からどこ行くの?なにするの?それと、チトセの約束って?」
あたしは馬車に揺れながら知りたいことをいっぺんに聞いた。
すると、カリンはギョッと目を開いてあたしを見て言った。
「えっ、フウカちゃん、また知らないの!?」
「レイアさま…まあ、言ってたら家出してるか。」
「おいら達に恥をかかせるなよーフウカ。」
みんなは次々に痛い言葉をぶつけてきた。
「ちょーっとちょっと。何かわかんないから教えてって言ってるんでしょーが!」
あたしは大きな声を上げた。
「うわーっ。うるさいからやめろ。俺の耳が壊れる」
隣に座っているチトセが耳を塞ぎながら言った。