最近、毎晩習慣にしていた寝る前のストレッチをやめた。


「寝る前にストレッチをする」と決めると、それを必ず実行しようと動いてしまうのだけど、そうすると子どもたちを寝かしつけてからやることになる。


今までは、寝かしつけが終わってから、自分の部屋で、アロマランプつけて、アロマディヒューザーもつけて(笑)ゆっくりストレッチして寝るのが癒しだったけど…。


これの盲点は

「子どもが早く寝てくれないとイライラする」

と言うこと。


子どもが寝る時間が遅くなればなるほど

自分の時間が削られていくので、だんだんイライラしてくるし、「早く寝て欲しい」気持ちがいろいろなことをショートカットさせてしまう。


寝る前のスキンシップだったり、絵本だったり…。


そこで試しに、寝る前のストレッチ自体をやめてみた。


そうしたら、不思議とストレスが減った(笑)

早く寝て欲しいとか、なかなか寝ないなぁとか、そう言うことを思うことがなくなった。

寝ている子どもの顔を見て、「ただただかわいい」と思うだけになった。


これって盲点だよね…。

ストレス解消のために実行している習慣のせいで別のストレスを感じていた(笑)


だから、「わざわざ時間を作って何かをやる」のではなくて、そう言うのが必要ない癒しをたくさん持っておくのが良いと感じた。


わたしの場合は…


お風呂に入りながら、香りの良いマッサージオイルで耳の裏〜首〜デコルテまでをマッサージすること。

これなら、子どもと入浴しながらでも行えるし、毎日必ず入浴するから毎日実行できる。


あとは、良い香りの紅茶を飲む。飲みながらでも家事や子どものことはできるし、飲み物は毎日必ず飲む。


あとは、スキンケアアイテムを新しくするとか

香りの良いヘアオイルを使うとか

好きな香りの香水を使うとか


けっこう「香り」は即効性がある癒しだし、実行するのに要する時間は数秒だから、日常の生活動線の中に簡単に取り入れやすい。

アロマオイルを加湿器に入れたり。


こう言う、数秒でできる「癒し」をたくさん見つけて、日常に配置する工夫ができる1年にしたい。


これは、自分自身のためでもあるし、子どもたちと笑顔で過ごせる自分でいるためでもある。


だから、他にどんなことができるか、考えてる。

ツボ押しとかもいいかもしれない笑


もちろん、時間に余裕があれば、ストレッチしてもいいよね。

今日は遠方から帰省してくる友人と数年ぶりに会うので、これまた数億年ぶりに駅ビルに来ました。


ほとんど知らないお店ばかり…


この5年間、自分のことはすべて後回しにしてきて

メイクもスキンケアも髪もファッションも

ほとんど放棄してきた


もちろん、キレイにしているママさんたちは多いです


これは完全に自分の性格によるものなのだけど

目的や目標のために

それ以外の不要だと判断したものを

すべて切り捨ててしまうところがある


目的は「双子の生存と安全・日常生活の維持・仕事と育児の両立」

と決めたら、関係ないものはバッサリ切ってしまう


もう本能的なもので、リソースの確保のためだと思うけど、自分でもなぜそんな極端なことをしてしまうのかはわからない


本当にあった話ですが、


第一志望の大学に合格するために、滑り止めの私大を一切受験しない


とか


第一志望の会社に入社するために

他の会社は一切受けない


とかそういうことをしてしまうのですよね…


だけど、双子男児5歳になり

急に落ち着いてきました


聞き分けも良くなり、ワンオペもそこまで辛くなくなってきた!


久しぶりにスキンケアをして、メイクをして、半年ぶりに美容院に行って数年ぶりにカラーをして


5年ぶりに実店舗で気に入った服を買えて…


こういうのも、楽しい


あんまり美容には興味ないけど、こういう楽しみ方あったの完全に忘れていた


最近、保育園に行くと長男がわたしをお友だちに見せびらかす


「みんなー!これがボクのおかあちゃんだよー!良い匂いするよー!みんなー!」


クソかわええ…


美容にはあんまり興味無いけど

でもかわいいかわいい子どものためなら

身綺麗にしようって思えるから不思議

わたしはかなり福利厚生に恵まれた会社で働いています。


ですが、最近は友人や後輩に、

退社して起業?する人がちらほらといます


わたしからすると、キラキラ起業家さんです


現状、鬱に体調不良と

体調管理に苦しんでいるわたしからすれば

到底成し得ないことです

※別に起業したいとは思っていませんが…。


ただ、わたしは今の会社に居て

救われたと思うのは、

有事の時です


双子を妊娠中、初期の切迫流産で2ヶ月入院した時

お腹が重たくて思うように働けず、産休を1ヶ月間有給消化で前倒しさせてもらった時

2年間の育休をもらった時


復帰してから、次男が2週間以上の入院をした時

コロナ感染で一家全滅して、2週間出勤出来なかった時


給与を減らすことなく

福利厚生で対応してもらえた時の安心感は

お金では買えない


そしてこれからは、

自分の病気や体調不良のリスクが上がってくる

配偶者も同じ


更年期


親の病気や介護


子どもの問題


被災


人生って、良い時ばかりではない


いつ病気になるかもわかりません


わたしはたまたま、人よりもトラブルが多くて

会社のお世話になる経験を何度もしてきたので

そのありがたみがわかるけど


そういう経験が無ければ、わからないものだと思う


リスクをとって、チャレンジすることは

尊い

勇気ある行動だと思う


でも、わたしには

少なくとも体調不良の今のわたしには

到底無理かなと(笑)思うのです