春夏秋冬ルビィの戦い -20ページ目

春夏秋冬ルビィの戦い

ブログを書いていない方。
アメンバー記事ばかりの方。
最近ブログを書きはじめた方。
誹謗中傷が目的の方。
そして、何より挨拶のない方。
リアルタイムの内容ですので、上記にあてはまる方は申し訳ありませんがアメンバー申請承認出来ませんのでご了承下さい。

昔から苦手だった。

子供の頃に、夕暮れの音楽が鳴るとみんながそれぞれの家に戻る時間。薄暗い部屋に戻る私には迎えてくれる人は居なかった。

夜にようやく父が帰ってくる。テレビがあればまだいい方で、ラジオしか聞けない時もあった。その父が帰らない当直の夜もあった。

まだ小学生の私には独りで過ごす夜は本当に長かった。

とてつもなく貧乏で、寂しい小学生時代。苦しい思い出の方が多く、いつのまにか心の一番奥にし舞い込んで記憶から消している。

主人と結婚してからも、主人が短期の出張で帰らない夜は怖くて隣の部屋の電気とテレビは付けっぱなしで寝ていた。

幸せだった日々の中で、夕暮れ時に一人で家にいると、たまらなく孤独感を感じていた。夜になれば家事などで寂しさは吹き飛ぶが、やはり子供の頃の記憶が私を苦しめている。

眠るとき、隣の部屋では息子が。一緒の部屋では娘と寝ているが、いつか私は一人で眠る時がくるのかなと思った。

独り暮らしをした事がないので、誰かの存在を感じずに夜を過ごすのは小学生の時だけで、その記憶があるから私は一人で眠るのがとても怖い。

いつか息子も独立して家を出て、娘も施設に入所したら、私は一人で眠るのだろうな。とても怖い。お化けとかではなく、誰も帰らない部屋で孤独と戦いながら眠る辛さを幼いときに知ったから。

夕暮れの寂しさと夜のどうしようもない孤独感。老後にはこれがまとわりついてくるんだろうな。

だからこそ、隣には白髪とハゲと腰が曲がったが、お互いの体温を感じられる人がいて欲しかった。

その願いは叶う事はないだろう。もう、私は心が壊れて、誰も信頼できなくなってしまったから。

孤独を愛そう。立ち向かうのではなく寄り添い、静かで寂しくても悲しまないで。

ああ、ようやく夜がきた。

大事な家族のところに戻ろう。