2015年10月

保育士試験、
実技試験の前回続き。



言語が先にスタートで、
5人グループで、待機室から、



試験会場の教室へ誘導されました。



廊下に椅子が並べられて、
そこで座って待ちます。

1人1人
名前、受験番号を確認されるといよいよ試験です。


私は5人グループの最後だったので、
前の方たち4人を、見届けながら待つので


ドキドキソワソワで
椅子からひっくり返りそうなくらいの緊張感。



隣の方も
緊張してるのが伝わってきたので私だけじゃないんだな、

少し冷静を取り戻すものの、

1人目が教室内に呼ばれて言語がスタートすると、廊下に声がダダ漏れ。
ひょえーーー。他の受験生の上手な読み語りが聞こえてきて、

自分との差に、

いかんいかん目が回る。
が、今さら自分の方向性は変えれない、練習した通りやっても大丈夫??


不安が押し寄せました。


同じグループの1人、
もう劇団四季並の演じ方。


声もすごい大きいし、
かなりオーバーなセリフ。もはや発狂のような声も。(ウサギとカメを読まれてたので、寝坊したウサギがギャーーー!どーーしよーー!みたいなセリフ)


勝手に計ってたら、
3分から20秒オーバーしていて、シーーーンの沈黙の、長く感じること。


あの方は合格したんだろうか...



緊張感すごいとか言いながら、人のこと気にしてる余裕はあるじゃん。

自分は自分。
これまで練習した通りにやろう。


そして
ついに呼ばれました。

面接、面接。


ノックして、失礼いたします!


冷静に、冷静に、転ぶなよ~
荷物を置いて

お二人の試験官の前まで行き、
受験番号シールをはがして1枚ずつ渡し、


受験票は手に持ったまま、
(あらかじめシールをはがし、荷物にしまってからという方もいるらしい)

受験番号と、名前を笑顔でハキハキと。


椅子に座ると、


始めてもいいですか?

聞かれました。


よくないけどさー。
あと3回くらい深呼吸したいけどさー。


はい、お願いします。


はい、はじめ!

とストップウォッチを押されてからの記憶が


真っ白。

とりあえず、ど緊張感もピーク過ぎると、
案外冷静になるものなのか、


セリフが飛ぶこともなく、
間違えることなく落ち着いて話せました。


練習したことを意識して。

ちなみに、
私の受験した県では、

確か、
小さな椅子2つが右側と左側に置かれていて、

その椅子に
笑顔の子供の絵が貼ってありました。


なので、
その絵の子供の目を見ながら話し、
試験官の方とは1度も目があうことなく終わりました。

1人の試験官の方はずっと書類を見ており、
1人の方はにこやかにこちらを見て聞いていてくれていました。


時間は4秒早く読み終えてしまいました。

まぁまぁでしょう。

言語が終わると、
一気に緊張が解けて次の音楽の待ち時間は気持ちに余裕ができました。


長いので、
音楽についてはまた次回。