今日は旧暦の9月9日、台湾のカレンダーでは敬老の日にあたり、重陽(ちょうよう)節と呼ばれる。
台湾では登山したり、外でピクニックしたりして、長寿を願い、邪気を払う。
もちろん信心が深い台湾の人たちは神様とご先祖様にもお供えを忘れない。
台湾各地でもイベントが行われた。
台中のあるレストランチェーンではシニアたちとボランティア活動を行っているたちを海鮮料理に招待した。
さらに太っ腹なのが、台湾中部に位置する南投県。
65歳以上なら、1000元(約3417円)、100歳以上なら10000元(約34176円)現金をもらえる。
それから、南投県竹山鎮に在住で70歳以上なら、県からだけでなく、竹山紫南宮というお寺から10000元+24金の指輪がもらえる。
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78歳のおじいちゃん(おばあちゃんじゃないよ)が年々集めた金の指輪。
ちなみに、紫南宮は金運を招くお寺としても、お金を貸してくれることでも有名。このお金を元にビジネスをすれば、必ず成功するとか。
台湾は祝日じゃないので、休みではないけど、香港ではお休みです。