私の好きなアニメ
CLANNAD(クラナド)
を観ていて思ったこと。













主人公のともやが、
父親とどうしても上手くいかなくて、
恋人のなぎさに、
"この街を一緒に出よう。"
と言うシーンがありました。




〜*〜*〜*〜




ともや「この街を一緒に出よう。」


なぎさ「だめです。」


ともや「俺がいてくれればいいって言って
              くれないのか?」


なぎさ
「私は、ともやくんがいてくれればそれでいいです。でも、この街を出るときは前向きな気持ちじゃないとだめです。前向きな気持ちじゃなかったら逃げてることになります。そしたらもう、この街には戻って来れなくなっちゃいます。」





〜*〜*〜*〜




みたいなシーン。
ハッとした。






私、今の街に苦手意識があって。
大阪に来てから2年弱になるけれど、
恥ずかしながら、未だに新しい友達はできていません・・笑ショボーン(心屋さんのbeトレに参加したり、色んなお話会に参加したり、友達を作る機会は沢山あったのだけど、勇気がでなかったショボーン)







きっかけは多分、
引っ越してきてから間もなく始めた
花屋のバイト。








東北出身の私は、
おっとりまったり気質。

大阪のちゃきちゃきした雰囲気にあまりついて行けませんでした。

(これも私の偏見なのだろうけど。)








テキパキ動く
ノリツッコミみたいなの
はっきりした口調






全然できなかったし、
全然分からなかった。
フリーズですフリーズ(笑)






どんどん自分に自信がなくなるし、
自信がないのが態度にも出て、
それが相手にも伝わって、
何をしても怒られる(気がした)。






何かを言われるのが怖くて、


ウゴケナイ
シツモンデキナイ
セツメイデキナイ



まるで
心が入ってない
お人形のようでした。




今なら少し分かることもあります。
相手は怒ってるのではなくて、
アドバイスだったり、
その時思ったことを口に出しているだけ。
(怒っていた時ももちろんあったと思うけど。)




口調がキツイだけ。
良いも悪いもない言葉。
それを悪い方ばかりに捉えて
握りしめていた私。




そんな風に世界を見ていたから、
"この街の人は怖い"
っていう先入観を持ってしまっていた。
たった数人と関わっただけなのに、
自分がネガティブなフィルターをかけていた。





今でも
"福岡へ行きたい。"
っていう気持ちはもちろんあるけれど、
なぎさちゃんが言うように、
この街を出るときは
前向きな気持ちでいたい。






ーここが嫌だから別の場所へー
って、環境だけが変わっても
心が変わっていなかったら、
きっと同じ事を繰り返すから。
どこへ行っても居場所見つからないと
感じるだろうから。










「世界はもっともっと優しい。」


 きっと。











ハッとして
気づいたら、
なんか自然とそう思えるようになったかも。
生まれ変わった気分。












今の世界にもっと心を開いていこう。
そう思います。