私が好きな映画とは、その画面の中に入って生きてみたくなる映画だ。



ウォンカーウェイ監督の「天使の涙」を高田馬場で観たのは、いつのことだったろうか。



なんの予備知識もなく、広告チラシを目にして直感的に「観よう!」と思って観ただけに衝撃が大きく、以来何十年もの間、忘れられない映画のひとつとなっていた。



そして先週、やっとの再会。見損なっていた「恋する惑星」も観れた!



この映画について語ることは虚しい。どんなに言葉を尽くしても、語り切れないし、心残りが積もるだけ。


私はこの映画の中に入りたい。


その一言。


付け足し。

香港にまた、行ってみたくなったかな。