やや唐突ですが、最近読んだ本でよいと思った箇所を抜粋し、40歳を超えた人間が

 

正常でいるためのヒントを記したいと思う。

 

まずは、タイトルから想像するより、幅広い話題を取り扱い、世の中の閉塞感がどこから生じているかを

 

解き明かそうとする面白い本。

 

タイトル:過剰可視社会

筆者:與那覇潤

132ページ

 

その中で、以下のような箇所があった。

 

 

>「複数のストーリーが走ること」。これは精神的な健康を考える上で重要です。

 

>過去を振り返った時に良いことも悪いこともあり評価が灰色であること。

 

>人生に流れている複数のストーリーのあいだで心がいきかっているとき、心には余裕があります。

 

>逆にそれを失い、「この物語以外ありえない!」となっているときは危ないわけです

 

 

ストーリーとは、例えば、会社で仕事で頑張る自分、とか。家庭で2人の子供を育てる主婦とかか。

 

現在、将来の自分を考えるときの外枠。

 

この枠の中で、自分の生活が上手くいってるかどうかを考える。

 

だから、一つのストーリーだけでなく、他のストーリーを自分の中で持つことで、

 

日々の出来事に対する複数の見方ができて、耐性を備えるのかな、と読み取った。

 

 

自分の捉え方では、他のストーリーは、職業とか、生き方とか大きな別の切り口があればいいけれどなくてもいい。

 

もっと自由に、色々な時間軸で自分勝手に仮定していいんじゃないか、と思っている。

 

自分の場合、「仕事で最近閉塞感でどうしょうもないサラリーマン物語」がありつつ、もう一つ、アナザーストーリーとして

 

下手したら、引きこもりになっていたかもしれない学生時代から、何とかここまで生きていますという

 

「元引きこもり学生の更生日記」。

 

自分のスタート地点を、自分が最もつらかった時期にあわせれば、

 

40歳過ぎて、日々辛くても、生きてるだけで大したものだ、と思えてくる。

 

欲を言えばもう一つ、前向きなストーリーが欲しいので、その探求中。