高校卒業間際に、就職氷河期なんてことが世間を賑わせていて、まだまだ一家に1台パソコンのある時代ではなかった。携帯電話の普及もまだ持ってませんみたいな人もお年寄りは殆ど、若者世代でも多少いるような状況でした。
そんな時世間では空前の脱サラブームで、手に職をつけようという風潮になり、私は整体の学校に通うことにしました。同じ年齢の学生は40人中1人で突然18歳の少年は社会人の中に突っ込むことになる。

それから20年自分で店を構えるまでにはなったが体力と収入の限界を感じることになる。
そして建築不動産会社のベンチャー企業に就職。
会社の規模が大きくなり、入ってくる社員が偏差値60以上というプレッシャーを感じることになった。

営業成績は他の人より抜きに出てはいたが、たぶん私の劣等感により、退職することを決めた。