今日は大仏の日 / 法令用語  いろいろな記述式6問  平成20年代教材で作成 | 記述式九つの型 (第1の型から第9の型まであります。それぞれの型のルールについては、プロフィールをごらんください。)

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40字程度の記述式問題(会話特定・キーワード組合せ・空欄補足・クロスワード穴埋め・語群作文・条文訂正・正誤判別・説明作成・設問逆行)や、
文章理解(国語)の問題を、作成・投稿しています。
なお、投稿の年月日および根拠教材の年代には、ご注意ください。

過去の5問に、新作1問を追加しました。

 

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法令用語  いろいろな記述式6問  平成20年代教材で作成
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「奈良の大仏」もヒントです  キーワード組合せ  平成21~26教材で作成

 

ア:及び | 1:上位(重なると大きな意味)

イ:又は | 2:下位(重なると小さな意味)

ウ:並びに | A:通常(重ならない)も使用

エ:若しくは | B:多段階(重なる)で使用

a:選択的 b:併合的 | 壱:and 弐:or

 

類題:平22 問1

 

 ヒント

語句を●●する●●●の使い分け。ア●●b壱、イ●●a弐、ウ●●b壱、エ●●a弐。

 

 解答例  40字

語句を連結する接続詞の使い分け。ア2Ab壱、イ1Aa弐、ウ1Bb壱、エ2Ba弐。

 

 覚え方

大股大間マグロぶ/奈良

きい意味の接続が、は・びに

 

 備考(アイウエの表記について)

条文(憲法や民法など)では、漢字(「及び」など)のようです。

教材(テキスト等)の、説明の文章や記述式問題の解答例は、

漢字のケースもあれば、ひらがな(「および」など)のケースもあります。

私の作る問題は、講座の教材が後者だったので、主にひらがなで表記しています。

平成20年度の行政書士試験の問題をざっと見てみたところ、

問19・問21・問40・問45・問53は「または」、問22や問42は「又は」、

問33・問37・問40・問53は「および」、問10や問43は「及び」

になっていました。

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説明作成  「みなす(看做す・見做す)」とは?   平成20~26教材で作成

 

 ヒント
●●には●●が●●るものであっても、一定の法律関係においては●●して●り●うこと。
「A」と「B」を、●●には●●であるが、●●の力により、●●●●にしてしまうこと。
●●はAと●●を●にするBについて、一定の場合につき、Aと●●的に●●●すること。
一定の法律関係について、●●の●●を●●●すること(●●によって●す余地はない)。

 

 解答例  41字
実際には性質が異なるものであっても、一定の法律関係においては同視して取り扱うこと。
「A」と「B」を、厳密には別物であるが、法律の力により、同じ扱いにしてしまうこと。
本来はAと態様を異にするBについて、一定の場合につき、Aと絶対的に同一視すること。
一定の法律関係について、2つの事物を同一視すること(反証によって覆す余地はない)。

 

 備考
「みなす」は、「擬制する」という言い方をすることもあります。
たとえば、「擬制商人」(商法4条2項)という言い方があります。
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説明作成  「みなす」と「推定する」    平成20~26教材で作成

 

 「みなす」と「推定する」のちがいは?

 

 ヒント
「みなす」は、●●を許さず、●●●に●●するが、「推定する」は、●●の●●がある。
「みなす」は●●があっても●●と●うが、「推定する」は●●があれば●●と●●ない。
前者の●●視は●●的であるが、後者の●●視は●●的である(後者は●す●●がある)。
「●●により●●ことができるかどうか」という点(前者は●●●●が、後者は●●●)。

 

 解答例  41字
「みなす」は、反証を許さず、絶対的に同視するが、「推定する」は、反証の余地がある。
「みなす」は反証があっても同一と扱うが、「推定する」は反証があれば同一と扱わない。
前者の同一視は絶対的であるが、後者の同一視は暫定的である(後者は覆す余地がある)。
「反証により覆すことができるかどうか」という点(前者はできないが、後者はできる)。
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 空欄補足3問  時・とき・場合    平成21~25教材で作成

 

生徒S:「時」「とき」の使い分けは?
先生T:< ア 40字程度で >わよ。
生徒S:では、「とき」「場合」の使い分けは?

先生T:< イ 40字程度で >のよ。
生徒S:つまり、たとえば、「明日の野球の< ウ 40字程度で >あげる」

     のように使うわけですね。

 

 ア ヒント
「時」が●●どおり●●や●●を表すのに対し、「とき」は●●的な●●を表す
   解答例  36字
「時」が文字どおり時点や時刻を表すのに対し、「とき」は仮定的な条件を表す

 

 イ ヒント
●●の●●に「とき」と「場合」の●●が●●したら、「●●」のほうが●●い単位な
●●●に●●●●は、「・・・●●において、・・・●●は、」のような言い方になる
●●●●はほぼ同じだけど、●●に●●なら、「Aの●●で、Bの●●」のように使う
   解答例  39字
一つの文章に「とき」と「場合」の両方が登場したら、「場合」のほうが大きい単位な
2段階に及ぶ仮定は、「・・・場合において、・・・ときは、」のような言い方になる
意味自体はほぼ同じだけど、同時に使うなら、「Aの場合で、Bのとき」のように使う

 

 ウ ヒント
試合で、●●に立った●●で、ホームランを打てた●●は、その●●●を君に
練習が●●になった●●で、他の用事もなかった●●は、温泉へ●●●行って
結果が●●だった●●は、たとえ内容的には善戦の●●でも、●●を全部●り
   解答例  35字
試合で、打席に立った場合で、ホームランを打てたときは、そのバットを君に
練習が中止になった場合で、他の用事もなかったときは、温泉へ連れて行って
結果が負けだった場合は、たとえ内容的には善戦のときでも、頭髪を全部刈り

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