今週はRDA(Riding for the disabled)でVolunteer Awareness weekといって、
ボランティアへの配慮週間になっています。
(ボランティアの人達ががんばってくれてるってことを称えましょうみたいな感じかな?)
(ボランティアの人達ががんばってくれてるってことを称えましょうみたいな感じかな?)
で、スタッフがBBQスタイルでベーコンを焼いたり、パンケーキを作ったりして、
朝早くから手伝いに来るボランティアの人達に暖かいおいしい朝食のプレゼントをしています♪

こんな、配慮があると、またがんばってボランティアするぞ!と意力もわいてきますね^^
このセンターは地元新聞にも協力してもらい、記事をしょっちゅう新聞に載せてもらって、寄付や
ボランティアの募集をしています。
今日も新聞社の人が写真を撮りに来ていました。
だからなのか(?)子供達、いつもよりなんだか張り切っていたような気がします^^
今日の最初のクラスはJ君、小学校 中学年、いつも自信がなく、心を少し閉ざしているようです。
このクラスではバランスを取る練習をメインにしました。サイドウォーカーなしで私がリードします。
手綱を放し、馬上でストレッチ。問題なくクリア。ただ、
「世界一周」(乗馬をされる方はこのエクササイズを知っている人も多いのでは?)
前向きに馬をまたいだ状態から横向きにすわり、そして後ろ向きにまたぎ、
反対側に横向きにすわり、最後は前向きに戻るというエクササイズ。
この時にJ君、少し恐かったようで小声で「・・・したくない・・・」。
でも、隣の女の子がすばやくしているのをみて、ライバル心に火がついたのか、
「もっと早くできるもんね」と言って、ササッとしてしまいました。
なんだできるじゃあないの。
次は両手を腰にあて、バランスを保ちながらアリーナの端まで「WALK」、
バケツに入った馬のブラシ3種類と裏堀用のピック(Hoof pick)を言われた正しいものを取り出し、
それを持って元の場所に「Trott」で帰る(このときも手綱は持ってはいけない)
J君、トロットが恐いようです。確かに乗っていたシスコという馬は他の馬より少し歩くのが速く、
トロットするとかなり速くなるので恐いみたい。
ものすごく拒否されたので、トロットはあきらめました。
でも、ゲームはかなり楽しんだみたいで、口数も増え、顔つきも明るくなってきました。
最後は少しアップダウンのあるパドックのお散歩。
J君がリーダーとして先頭を歩きます。
いきなり、急なダウンヒルで少しパニックになったようですが、一度経験してみて、
大丈夫だったから、そこからはかなり自信がつき、最後まで問題なくクリア。
何度も経験していくうちに自信を持つことを自然とおぼえてくるでしょう。

2クラス目はL君、幼稚園児。彼へのセラピーは馬上できちんと長時間座っていられるように
する訓練の中からバランス感覚、筋肉強化、情緒の安定を図ります。
私はサイドウォーカーとして一緒に歩きます。
先週の彼のセラピーのことを私は知らなかったのですが、もう一人のサイドウォーカーの方が
「前よりずっとずっと良くなってる!」と言ってました。
最初の5分くらいは大声で叫んだり、サイドウォーカーの帽子をつかんだり体がグニャグニャに
なって座っていられなくなったりしたのですが、横向きに座らせたり、後ろ向きに座らせたり
しているうちに情緒が安定してきたのか、ものすごく静かになり、きっちり座って、
周りの景色をキョロキョロと散策しているようでした。
馬の歩くリズムが心を穏やかにしたのかなあ。。
3クラス目は私の受け持ちの子が欠席だったので他の子達のセラピーを見学。

このとき、ボランティアの男性が車をアリーナの横につけて、カーステレオでカントリーミュージック

このとき、ボランティアの男性が車をアリーナの横につけて、カーステレオでカントリーミュージック
を流し始めました。ちょっとボリュームが大きすぎるんじゃあない?と苦笑ぎみのみんなでしたが、
なんだか、この朝の空気、景色、馬と子供の明るい心と妙にマッチしていて、楽しかったです。
馬のいるのんびりとした風景にカントリーミュージック、合いますね~
※このセラピーの記事は私自身へのボランティアの記録として書いていますので、
読んでいてわかりにくいところもあると思います。ごめんなさい
読んでいてわかりにくいところもあると思います。ごめんなさい