僕は 哀しみの夜や寂しい夜更けはいつも
砂浜で膝を抱えて 目を閉じている
寄せる波を聞きながら 色んな事考える
少年の頃の心 何処に行ってしまった?
君の小さな過ち 許す事できないで
大切な人を一人 なくしたんだ あの頃
みんな見せかけの恋や 形だけの愛ばかり
もう一度君に逢えたら この海見せたい
忙し過ぎる時間と 人と人との間で
落し物してきたような思いしたら また来る
海よ 元気でいろよと 強く生きろと一つ
言ってくれ そして夕陽で照らしておくれ
僕は 哀しみの夜や寂しい夜更けはいつも
砂浜で膝を抱えて 目を閉じている
昔々、タイランドをヒッピー旅行した時、一緒に旅したデンマーク人の女の子にこの歌の話をしたことがある。
当時からこの歌は私の心の支えで、よく聞いて口ずさんでいた。
タイランドの南の島で、彼氏とケンカし、落ち込んでいた彼女と恋愛の話をしていたのが夕日の染まるビーチ。
「私、悲しいことがあるとビーチでこの歌を歌ってたそがれるのよ」なんて歌いながら歌詞を英語にしどろもどろ訳してみた。
「へ~素敵な歌ね」と言うやさしい微笑みの彼女越しに見えた真っ赤な夕日がとても印象的だったな・・・
その彼女にデンマーク語をいろいろ教えてもらったのだけど、今となってはみごと記憶からすっ飛んでしまった。
唯一おぼえているのは 「ヤーエルシュカダイ」=I Love You.....