最初の面接を終え、少しずつ転職活動の流れに慣れてきた。しかし、その過程で新たな課題や気づきも見えてきた。今日は、応募企業の選び方や転職活動の「見えない部分」について考えたことをまとめたい。


企業選びの軸を見直す

最近、転職エージェントから紹介される求人のリストを眺める中で、「本当に自分がやりたい仕事とは何だろう?」と考える時間が増えた。これまでのキャリアを基にした「適性のある職種」と、心から興味を持てる「やりたい職種」の間で、微妙なズレがあるように感じていた。

これに気づいたきっかけは、とある企業の求人票だった。仕事内容は興味深く、これまでのスキルを活かせそうだと思ったものの、企業文化や働き方の説明を読んでいるうちに「自分には合わないかもしれない」という違和感を覚えた。

そこで、自分にとって何が本当に大切なのかを整理することにした。紙に書き出してみると、「働きやすさ」「スキルアップの機会」「やりがい」「安定性」の4つが重要な要素として浮かび上がった。これを基に、応募先を絞り込むようにすると、求人票を読む目が少し変わった気がする。


転職活動の「孤独感」との向き合い方

転職活動は、自分自身と向き合う作業が多い。履歴書を書いたり、面接対策をしたりする中で、自分を客観的に見つめる必要があるのだが、同時にそのプロセスが少し孤独に感じる瞬間もあった。

特に、面接の結果待ちの期間は「自分は評価されるのだろうか」という不安に駆られることがある。SNSを覗くと、転職活動で成功した人の話や、輝かしいキャリアを歩む人の投稿が目に入ることもあり、比較してしまいがちだ。

そんな中、ふとしたきっかけで友人に相談してみた。「転職活動って、想像以上に大変だね」と話すと、彼も同じような経験をしていたらしい。「誰もが不安を抱えながら進んでいる」と聞いて、少し心が軽くなった。

孤独感を解消するためには、自分だけで抱え込まず、信頼できる人に話を聞いてもらうことが大切だと感じた。


次の面接に向けた準備

今回の面接での反省点を基に、次の面接に向けた準備も進めている。特に、「具体例を交えて話す」ことを意識して練習している。エージェントからも、「事実を軸に語ることで説得力が増す」とアドバイスをもらった。

例えば、「リーダーシップがあります」と言うだけではなく、「前職で5人のチームを率い、売上目標を120%達成した経験があります」といった具体的な実績を示すことで、自分の強みがより伝わりやすくなるのだという。

また、話す内容だけでなく、身だしなみや表情の練習も行った。オンライン面接では、画面越しの印象が重要になるので、笑顔や適度な相槌を意識するだけで雰囲気が変わると気づいた。


まとめ:自分を磨く旅の途中

転職活動を進める中で、「仕事を探す」という以上に、自分自身を知る機会になっていると実感している。過去の経験や実績を振り返ることで、これまでの自分を再発見し、同時に次のステージでの可能性を考える旅のようだ。

次の面接では、さらに成長した自分を見せられるよう努力しようと思う。どんな結果になるにせよ、挑戦を続けることで得られるものがきっとあるはずだ。明日は、新たに気になった企業への応募書類を作成する予定。少しずつ、一歩ずつ前進していこう。