昨年の10月14日(土)、九州の筑紫野市での公演の際に『脳出血』を発症してしまいました。

 

 正確に言えば、開演前1時間程前にロビーに行き、主催者(子ども劇場さん)の方たちが集まっている前で責任者として挨拶をし、舞台に戻り、腹筋でもしようかと舞台セットの裏でやり始めたのですが、何かおかしい!と身体に異変を感じ楽屋に戻りました。そして、そこからの記憶は、霧が立ち込めた様で、朧になっています。3日間位は、その様な感じです。断片的に覚えているのは、舞台衣装に着替え始めたこと、舞台には立っていたこと、何故か子どもたちの笑顔、舞台を終えた事、責任を果たした満足感、楽屋の廊下での皆の笑顔、病院の夜間の待合室、医師の顔、翌朝?劇団から飛んで来た部の責任者。脳出血という病名。そして、代役が決まったこと。それまで走り続けていたので、「休める!」と思ったこと。少し遅れてやって来た奥さんの顔。全てに霧が立ち込めていますが、断片的に、しかし、強烈に記憶しています。

 

 もう『脳出血』を発症して1年近くが経過していますし、後遺症もないのですが、やはり、『脳出血』をしたという事実は大きく、正直、苦悩している現実があります。特に、演劇は、身体が資本なので、『信用』を回復していくというのが大事だと痛切に感じています。

 

 すでに、生活改善もして、基本的には、降圧剤の助けも借りていますが、血圧も安定しています。(この件に関しては、また後日改めて書きます。)

 

 脳出血で倒れて、入院している時から、インターネットを通じて、『脳出血』に関して学び、また多くの方のブログを読み、癒され、励まされてここまでやって来ることが出来ました。

 

 ただ、私の様なケースでも、やはり薄い一枚の膜の様なものがかかってしまい、悩む日々を送っています。生き続けることが出来ているのですが、もう一つ越えていければ!と思い、ブログを立ち上げてみました。いろんな想いが渦巻いていてまとまりませんが、とりあえずスタートさせました。

 

 では、よろしくお願いいたします。